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 授業科目 現代企業論特講1
Theory of Modern Firms 1
 担当者
准教授 西村 陽一郎  前学期 火曜日4時限
 単 位 2

到達目標
(1)受講生が最終評価において、単位習得ができることを第1の目標とする。
(2)受講生が経済分析(経済学ではない)の基本的な考え方、思考の特徴の勉強することを第2の目標とする。

 
授業内容
 この講義は、企業というものを経営学および経済学ではどのようにとらえているか、についてのさまざまな理論を経済学研究科の院生の基礎知識として勉強してもらうのが最大の目的だが、それ以外にも次のような2つの目的をもって行いたい。
(1)経済分析(経済学ではない)の基本的な考え方、思考の特徴の勉強
(2)研究者の卵として、研究と思考の方法についての基礎的訓練
 
授業計画
第1回 Introduction
講義の進め方、成績評価の方法を説明する。
第2回 Strategy and Economics
経戦略と経済分析がどのような関係にあるのかを探索する。
第3回 The Evolution of Modern Firm
現在の企業形態に至るプロセスについて考察する。
第4回 The Horizontal Boundaries of the Firm
水平的な企業の境界について学習する。
第5回 The Vertical Boundaries of the Firm
垂直的な企業の境界について学習する。
第6回 The Nature of the Firm
企業の性質について再考する。
第7回 Vertical Integration, Appropriable rent, and the competitive contracting process
垂直統合や契約の経済分析について議論する。
第8回 The governance of contractual relations
契約によるガバナンスについて議論する。
第9回 Diversification
多角化について考えてみる。
第10回 Theory of the firm: managerial behaviour, agency costs, and ownership structure
プリンシパル・エージェント問題について学習する。
第11回 The structure of ownership and the theory of the firm
所有権と企業理論について学習する。
第12回 Multitask principal-agent analysis: incentive contracts, asset ownership, and job design
マルチタスク・プリンシパル・エージェント問題について考えてみる。
第13回 Multitask principal-agent analysis: incentive contracts, asset ownership, and job design
資産所有、職務設計について考えてみる。
第14回 Ownership and the nature of the firm
所有権と企業理論について再考する。
第15回 Review session
今までの講義を振り返り、総括する。

 
授業運営
原則として、毎回レジュメに基づいた報告を行ってもらう。ただし、受講者諸君との相談の上、決める余地もある。
 
評価方法
毎回のレジュメに基づいた報告に基づいて評価を行う。
 
オフィスアワー
火曜18:00~19:00。この時間帯以外に来たい場合には、事前にメール(yoichiro.nishimura@gmail.com)でアポイントメントをとるように。
 
使用書
講義内で指示をする。
参考書
適宜、紹介する。
 
 
 
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