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 授業科目 外国書講読
Study of Foreign Materials 
 担当者
教授   小森田 秋夫  前学期 木曜日4時限
 単 位 2

授業内容
 ロシアでは、死刑について、憲法が「生命を侵害するとくに重大な犯罪に対する例外的な刑罰」としてその「廃止」までのあいだ連邦法によってこれを定めることができるとし、刑法典は、かつてよりも適用対象となる犯罪類型を大幅に縮小したうえで死刑を存置している。しかし、国内的・国際的な事情を背景に、1999年以降、死刑の言渡しが停止されている状態にある。日本でも、国内では裁判員制度の導入、国際的には国連人権委員会の動きなどを背景に、死刑制度の是非が改めて議論の対象となりつつある。
 この授業では、以上のような状況を念頭に、ロシアにおける死刑についてのロシア語文献を読む。
 
授業計画
 参加者はロシア語の社会科学文献を読むのは初めてであることを想定して、その読解力に応じた方法と速度で、配布するロシア語のテキストをていねいに読む。
 内容の理解に必要な知識は、担当教員が適宜補いながら進める。

 
授業運営
 ロシア語の読解力の程度は問わないので、初心者の参加を歓迎する。この機会にロシア語を初めて学ぼうとする者も、文法について自習する覚悟があれば、必要な援助をするので受入れるつもりである。
 
評価方法
 平常点による。
 
オフィスアワー
 月曜日4時限(できるだけ事前に予告することが望ましい)
 
使用書
А.В.Малько, С.В.Жильцов,Смертная казнь в России,2003


 
 
 
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