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 授業科目
 Course Title
データベース特論
- Overview of Natural Language Processing -
Special Topics of Database Systems
 担当者
 Instructor
教授   後藤 智範  後学期 火曜日1時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標 Target to be Reached
 受講者が、自然言語処理について研究するために必要な基礎概念および下記の基礎項目について理解することを目標とする。
   1.言語モデル
   2.形態素解析
   3.構文解析
   4.意味解析
 さらに、上記の項目のいずれかについて最新の研究論文を理解、説明できることを目標とする。
 
授業内容 Course Content
 現在のウェブ検索エンジン(Google, Yahoo, Goo, etc.)は、1970年代末に実現した文書データベースを対象とする全文検索エンジンがその基礎となっている。しかしながら、web pageに対する自然言語解析能力が低いため、検索精度について大きな進展は見られない。
 本講義は、自然言語処理全般について、基本的な事項についての理解をめざす。受講者はテキストの各章を分担し、内容の解説をする。後半は受講者各テーマについての最新の研究を調べ、発表する。
 なお、本講義では、履修者が学部科目で少なくとも情報検索、知識情報処理、知能システム論を単位取得し、理解していることを前提としている。
 
授業計画 Course Planning
 各回の講義内容は次のように予定している。
  第 1回 自然言語処理全般
  第 2回 言語の形式的モデルⅠ:言語統計学
  第 3回 言語の形式的モデルⅡ:マルコフモデル
  第 4回 言語の形式的モデルⅢ:有限オートマトンモデル
  第 5回 言語の形式的モデルⅣ:正規言語
  第 6回 言語の形式的モデルⅤ:文脈自由方型文法
  第 7回 形態素解析Ⅰ:形態素解析とは
  第 8回 形態素解析Ⅱ:日本語形態素解析
  第 9回 構文解析Ⅰ:構文解析アルゴリズム
  第10回 構文解析Ⅱ:CKY法、アーリー法
  第11回 構文解析Ⅲ: LR法
  第12回 意味解析Ⅰ: 意味素性
  第13回 意味解析Ⅱ: 格解析
  第14回 レポート発表
 講義内容により難易度の相違があり、受講者個人にとって十分理解できないこともある。したがって、各回毎に以下のような予習・復習をすることがが望ましい。
  予習(1時間):    事前に各回の講義内容のテキスト(PDFファイル)を読む。
  復習(1~1.5時間): 理解が不十分な概念・事柄について、テキストの該当箇所を再度読見直す。
上記以外にOffice Hourの時間帯に質問も受け付ける。




 
授業運営 Course Management
受講者はテキストの各章を分担し、内容の解説をする。後半は受講者各テーマについての最新の研究を調べ、発表する。
 
評価方法 Evaluation Method
履修者に課せられた原著論文の内容の理解度、および問題に対する考察を記載したレポートに基づいて評価する。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
 日時: 月曜日14:00~17:00 および 火曜日13:30~17:00
 場所: 2-205
 
使用書 Textbook (s)
長尾真『岩波講座ソフトウェア科学15 自然言語処理』[岩波書店(岩波講座ソフトウェア科学)]1996
参考書 Book (s) for Reference
上に提示したHP上に多数の参考書が掲載されている。多くは内容が高度であるため、本講義終了後に読む方が理解しやすいであろう
 
 
 
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