[前へ戻る]
   

 授業科目
 Course Title
極限環境工学特論
Advanced engineering for extreme environments
 担当者
 Instructor
准教授 清水 雄輝  後学期 月曜日5時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標 Target to be Reached
本講義は、機械工学専攻のカリキュラムポリシーの中で、専門的な工学の知識・技術を身につけるための基礎となる科目である。本講義の到達目標は、受講生が①宇宙空間や粒子加速器等の極限的な環境についての基礎知識を得るとともに、②高真空、高放射線環境で用いられる実験技術について学び、③宇宙実験等において重要となる放射線の相互作用および計測技術について理解することである。
 
授業内容 Course Content
人工衛星や気球を使った広い意味での宇宙環境、加速器や原子炉の高放射線量環境など、極限的な環境において用いる実験技術について講義する。これらの特殊な環境条件における、 放射線損傷、熱、放電などの諸問題を踏まえ、関連の装置技術や実験手法について解説する。 加えて、宇宙観測や宇宙環境計測において測定手段として用いる放射線について、その相互作用および計測技術の理解を深める。
 
授業計画 Course Planning
各回の授業テーマは以下のように予定している。事前の学習として、参考書の該当箇所や配布資料を読み、授業テーマについて予習してくること。授業後は、授業で取り扱った演習問題を復習し、授業内容の理解に努めることが望ましい。また、課題を提示することがある。これらの予習・復習を合わせて、各回で計4時間程度の授業外学習を想定している。

1. ガイダンス、極限環境の概要
2. 宇宙環境
3. プラズマ・放射線環境
4. 放射線とエネルギー
5. 荷電粒子の相互作用
6. 光子の相互作用
7. 放射線計測の技術
8. 中間試験および解説
9. 放射線損傷
10. 真空放電
11. 真空環境と熱設計
12. 環境試験
13. 材料・部品試験
14. まとめ

尚、進捗状況により内容は前後する場合がある。
 
授業運営 Course Management
授業は板書、スライドおよび配布資料を用いて進める。授業内にて、内容と関連する演習を行う。毎回、予習・復習内容を提示するので、授業の前後に行うこと。
 
評価方法 Evaluation Method
成績は、レポート20%、中間試験30%、期末試験50%として評価する。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
火・金曜日の4限以降、研究室(5号館423号室)で対応する。授業後に予約をしてもらうとよい。また、質問等は講義後やメールでも受け付ける。
 

参考書 Book (s) for Reference
日本機械学会編『宇宙機器・システム』[丸善(機械工学便覧 応用システム編γ11)]2007年
井口洋夫監修『宇宙環境利用のサイエンス』[裳華房]2001年
Glenn F. Knoll著、神野郁夫 、木村逸郎、阪井英次共訳『放射線計測ハンドブック(第4版)』[オーム社]2013年

 
 
 
[前へ戻る]