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 授業科目
 Course Title
電子材料特論
Electronic Materials Chemistry
 担当者
 Instructor
教授   松本 太  後学期 金曜日2時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標 Target to be Reached
受講生が
1. 産業の米と言われる半導体について、その原理、機能、おおよその製造方法
2. 磁性材料とは何か、その原理、用途と磁性材料の性能の関係
3. 電池の原理、一次電池、二次電池、燃料電池の違い、エネルギー密度の算出方法
4. 電気めっきと無電解めっきの違い、原理と用途、方法

以上について理解できるようになることである。
 
授業内容 Course Content
エレクトロニクス産業,自動車産業はわが国を支える基盤産業であり、エレクトロニクス機器及びそれらに必要な材料・部品を開発、製造する部門には多くの物質生命化学科(応用化学科)出身者が大活躍しています。また、化学メーカーでエレクトロニクス産業に関連ある材料・部品事業を展開していない企業はないといっても過言ではないでしょう。そこで、そのような職場に多く就職する諸君への基礎知識として、エレクトロニクス産業に関わる基本的な材料について講義を行います。 
この授業を通して、電子材料のなかでも、特に重要な基盤材料・部品である以下について機能と原理、特徴、作り方等について理解してください。

1. 半導体
2. 磁性材料
3. 電池材料
4. 導電性材料(電解めっき,無電解めっき)

「予習として、あらかじめ配布してある資料集の当日授業分を熟読しておくこと」
「復習として、宿題は必ずやり、次回提出すること、当日筆記したノートを熟読し、授業内容をよく理解するよう努めること」


 
授業計画 Course Planning
1. 半導体材料とは、固体の電気伝導、導電子と正孔
2. n型半導体とp型半導体、フェルミ順位
3. 半導体と金属の接合、p-n接合
4. 太陽電池、半導体の製造
5. その他の電子材料
6. 磁性材料とは、軟質磁性材料 ほか
7. 磁気異方性と磁気ひずみ、磁区と磁壁
8. 種々の磁性材料、磁気記録材料
9. 電池とエネルギー変換
10. 電池活物質の酸化還元電位と理論エネルギー密度
11. 実用電池(一次電池と二次電池)
12. 新しい電池 、燃料電池、レドックスフロー電池など
13. 導電性材料、湿式めっきの基礎
14. 無電解めっきの原理と種類、 プリント配線板導電膜の作製

 
授業運営 Course Management
教科書は使用せず、配布するプリント資料をもとに板書主体で授業を進めます。欠席するとあとの理解が困難になるから欠席をしないようにしてください。授業の進行とともに、適宜、その場面にふさわしい材料・部品の実物の回覧や簡単なモデル実験を行い、理解が深まるよう努めます。理解度をチェックするための宿題も出します。


 
評価方法 Evaluation Method
各授業中に行われる質疑応答、小テスト(50%)および最終筆記試験(50%)で評価する。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
授業終了後

 
使用書 Textbook (s)
大坂武男、岡島武義、松本 太、北村房男『電気化学 基礎と応用』[東京化学同人]

参考書 Book (s) for Reference
一之瀬昇『電気電子機能材料』[オーム社]
北沢宏一『エレクトロニクス材料』[大日本図書]
馬場宣良,本間英夫,逢坂哲弥,小山昇『現代電子材料』[講談社サイエンティフック]

 
 
 
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