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 授業科目
 Course Title
中国語学研究
Chinese Linguistics 
 担当者
 Instructor
教授   鈴木 慶夏  後学期 金曜日4時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
国際的感性とコミュニケーション能力/International sensibilities and communication capabilities
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標 Target to be Reached
1 現代中国語の文法習得や文法教育に関する言語学的背景と重要論点を理解する。
2 関連分野の専門用語を正確に理解する。
3 文法習得・文法教育への関心を意味ある研究テーマとむすびつける。

 
授業内容 Course Content
1 文法習得・文法教育における重要文献を講読し、問題(リサーチ・クエスチョン)の立て方・用例や作例等データの扱い方・考察の結果を主張する方法について討議する。
2 1をふまえて、自分の研究テーマがもつ意義や価値を明確にする。
 
授業計画 Course Planning
 院生の学術的関心や研究テーマにより、下記授業計画を前後させることがある。

1 ガイダンス:シラバス記載事項の確認。本講義の特徴と目的の確認。使用書・参考書の説明。院生各自の発表。
2 論文講読と討議(1):学術論文における問題提起の役割
3 論文講読と討議(2):学術論文における研究方法(伝統的なアプローチ)
4 論文講読と討議(3):学術論文における研究方法(比較的最近のアプローチ)
5 論文講読と討議(4):学術論文における主張・結論部分の役割
6 論文講読と討議(5):先行研究が多い研究領域
7 論文講読と討議(6):先行研究が少ない研究領域
8 論文講読と討議(7):量的研究によるアプローチ
9 論文講読と討議(8):質的研究によるアプローチ
10 論文講読と討議(9):高頻度被参照文献
11 論文講読と討議(10):学術的独創性、応用可能性とは
12 論文講読と討議(11):引用の方法
13 論文講読と討議(12):データの記述方法(インフォーマント調査を含む)
14 論文講読と討議(13):反論の述べ方とマナー

 
授業運営 Course Management
 第1回の授業で院生が文法習得・文法教育に対する自らの興味や関心について発表し、その発表内容に応じて、第2回以降の授業で講読する文献をピックアップする。講読文献は、教員が提示するだけでなく、院生が自分で見つけ学術的影響力を判断する訓練もおこなう。必要があれば、日本語習得・日本語教育、英語習得・英語教育に関する文献を講読することもある。

 予習と復習には、8〜10時間程度の課外学習を要する。
 予習に求められるのは、授業で討議をおこなうための十全な準備である。事前に指摘された考察点をふまえて論理展開に注意しながら参考文献を精読すること。発表担当者はレジュメを用意する。
 授業では、担当者の発表を聞きながら諸問題を多角的に討議する。発表と討議の過程で、各自が文法現象の観察力・文法問題発見能力・文法知識を理解し運用する能力を向上させる。
 毎回の復習として、論点整理・データの補強・関連文献の多読につとめ、各自の研究テーマとむすびつけながら期末レポートを執筆して期限内に提出する。

 
評価方法 Evaluation Method
1 授業参加の積極性(論文講読の正確さ、発表のわかりやすさ、質疑応答をふくむ発言内容)50%
2 期末レポート50%

 
オフィスアワー Office Hour (s)
 水・木・金曜日の昼休み、研究室。
 
使用書 Textbook (s)
院生の研究テーマに応じて適宜指示する。
参考書 Book (s) for Reference
郭春貴『誤用から学ぶ中国語(続編1)』[白帝社]2014
郭春貴『誤用から学ぶ中国語(続編2)』[白帝社]2017
『第二言語習得再入門』[凡人社]2010

 
 
 
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