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 授業科目
 Course Title
回路学特論
Theory of Circuits
 担当者
 Instructor
教授   島 健  前学期 火曜日2時限
准教授 土屋 健伸  前学期 火曜日2時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標 Target to be Reached
 回路学は、これまで回路理論を主として、フィルタを中心とした回路構成論に重きが置かれていたが、計算機の普及および集積回路の解析の必要性から、エネルギー蓄積素子、非線形素子を含む非線形回路の解析論に重きが置かれるようになってきている。本講義の到達目標は、受講生が、エネルギー蓄積素子を含む非線形回路の線形化技法、線形時不変、線形時変回路の解析の方法を理解し身につけることである。
 また、電気電子情報工学専攻博士前期課程のカリキュラムポリシーに従い、電子工学領域の科目についても専門的知識を体系的に身につけることができるようカリキュラムを編成しており、本講義はその中でも電子回路系の知識を学ぶことを役割としており、並行して電子工学領域ばかりでなく、ほかの領域の講義科目も履修することが望ましい。また、本講義の履修後は、電子回路特論を履修することで、より深い回路の動作に関する洞察力を深めることが望ましい。
 
授業内容 Course Content
 Donald A. Calahan著、井上隆秀訳『コンピュータによる電子回路設計』の章立てに従い、スパース行列処理の方法、非線形抵抗回路網の解析、非線形ダイナミック回路網の過渡解析、線形微分方程式の解析解、線形微分方程式の解析解等について講義する。本講義の前半は土屋が担当し、後半は島が担当する。
 
授業計画 Course Planning
 予習については、2時間をめどに毎週講義予定の使用書該当部分を読み進めておくこと。また技術用語を中心に不明な点は調べておくこと。復習は、2時間程度で解ける章末問題を指定するので必ず解いておくこと。

前半(土屋)
第1回 シラバス記載事項について確認する。回路網の定式化
第2回 接点解析
第3回 連立一次方程式の数値解法(1)
第4回 連立一次方程式の数値解法(2)
第5回 線形抵抗回路網の解析
第6回 非線形抵抗回路網の解析
第7回 回路の状態方程式

後半(島)
第8回 線形ダイナミック回路網の過渡解析
第9回 非線形ダイナミック回路網の過渡解析
第10回 線形微分方程式の解析解
第11回 数値計算の安定性解析
第12回 一段の積分法、多段インプリシット積分法
第13回 スパース行列処理の方法
第14回 回路の最適化技法
 
授業運営 Course Management
 授業はこの分野で定本とされる使用書を輪講形式で進める。復習のため適宜章末問題を課題として課すのでレポートとしてまとめ翌週に提出すること。

 
評価方法 Evaluation Method
 解析の方法を学ぶことで、方法を裏付ける様々な概念や技術背景に関する理解がどの程度深まっているかについて
授業内で実施する口頭試問および課題レポートにより評価する。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
 土屋は月曜日2時限。23号館515号室(内線3763)。島は火曜日4時限。23号館614号室(内線3802)。質問オフィスアワー以外でも随時受け付ける。
 Email: kenshin@kanagawa-u.ac.jp, shima@kanagawa-u.ac.jp

 
使用書 Textbook (s)
 Donald A. Calahan著,井上隆秀訳『コンピュータによる電子回路設計』第1版1972


 
 
 
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