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 授業科目
 Course Title
オーラルヒストリー特論
Oral History Studies 
 担当者
 Instructor
教授   安田 常雄  前学期 月曜日4時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
国際的感性とコミュニケーション能力/International sensibilities and communication capabilities
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標 Target to be Reached
本講義の到達目標は、受講生が、日本近現代史をより深く認識することができ
ることを目標に、具体的には、①オーラルヒストリーという方法に関する基礎
的知識と問題点を認識すること、②それによっていかに新しい歴史像が創出さ
れるかを具体的対象に即して検討することなどを学ぶことにある。③併せてオ
ーラルヒストリーの実践の技法に関する基礎的知識と問題点を総合的に検討し、
具体的な研究方法への橋渡しを身につけることである。

 
授業内容 Course Content
この講義では、後掲の使用書(テキスト)に沿って、それぞれのパートを対象
に、担当者が報告を行い、全員で疑問点や問題点について、討論しながら進め
るという形をとる。
 
授業計画 Course Planning
今回の講義では、昨年刊行されて話題になっている後掲の使用書(テキスト)
を使用し、オーラルヒストリーの概念、歴史叙述に関わる方法などを認識す
ることを通して、日本近現代史の理解を深めることを主眼にする。テキスト
を読んだ上で出席していることを前提にしているので、予習としては、①参
加者は必ず各回の該当ぺージを読んでくること、②参加者全員もわからない
用語や歴史概念、討論したい論点などを予め考えてくること、③また本テキ
ストに関わるアメリカの日本占領時代や戦時期に関する基本事項について、
事前に調べておくこと。また復習としては、授業当日に出され、討論された
内容について、各自が整理しておくことが重要である。

1 ガイダンス
2 Ⅰ 序章 歴史と記憶/忘却(p.9-33)
3 第一部 目に見える占領ー地図から読む京都占領 Ⅱ 占領期の京都地図を
  歩く1(p.35-69)
4 Ⅲ 占領期の京都地図を歩く2(p.70-98)
5 Ⅳ 京都市地図を俯地図に拡大、動線をのばす(p.99-137)
6 第二部 目に見えにくい占領ー「闇」の生産/流通/消費の仕組み Ⅴ 占領
  期京都メディア空間(p.141-184)
7 Ⅵ 生きるために何を売り、何を買うか1ー物資の闇市/自由市場(p.185
-276)
8 Ⅶ 生きるために何を売り、何を買うか2ー自分を売る(p.219-276)
9 Ⅷ 京都の朝鮮戦争(p.277-322)
10 Ⅸ 終章 目に見えにくい/目に見えない占領(p.323-374)
11 先行研究解説および文献リスト(p.391-449)
12 年表(p.450-498)
13 まとめ①
14 まとめ②
 
授業運営 Course Management
毎回、順番で報告し、討論するゼミ形式を採る。報告者は、レジュメを作成し、
内容の要約、疑問点、皆で討論したい論点を明記して、配布すること。
 
評価方法 Evaluation Method
かならず出席し、数回の報告をおこない、討論に積極的に参加すること。期末
の試験は行わないが、参加人数、出席状況などを勘案し、レポート提出を課す
こともある。

 
オフィスアワー Office Hour (s)
木曜日5時限、9号館22(研究室)
 
使用書 Textbook (s)
西川祐子『古都の占領ー生活史からみる京都 1945-1952』[平凡社]2017

参考書 Book (s) for Reference
ポール・トンプソン『記憶から歴史へーオーラル・ヒストリーの世界』[青木書店]2002

 
 
 
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