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 授業科目
 Course Title
民俗宗教資料学特論
Religious Folklore Studies 
 担当者
 Instructor
教授   佐野 賢治  前学期 金曜日5時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
国際的感性とコミュニケーション能力/International sensibilities and communication capabilities
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標 Target to be Reached
現代社会における大きな不仕合せの一つは戦争と、それに伴う飢餓、病気、さらに難民などの発生だろう。そのまた大きな要因に、民族、宗教問題が横たわる。人々の日常的な信仰、民俗信仰を、固有信仰・民間信仰・民俗宗教・民族宗教に範疇化し、それぞれの性格を論じるとともに、ゼミ参加者がその理解を深めることにより多文化共生への道を、自身の調査、体験・経験の中から探り、発表、報告することにより身近な問題として民俗学における信仰の問題を考える。

 
授業内容 Course Content
一般の人々が日常的に信じてきた民俗信仰、その性格を固有信仰・民間信仰・民俗宗教・民族宗教と範疇化してその特質を講義、解説した後、それぞれの視点を踏まえながらゼミ参加者に各自の一次資料に基づいた調査、研究の発表をしてもらう。その報告に対し、関係する自然崇拝、シャーマニズム、祖先祭祀、葬送他界観、修験道などの個別的分野の学説・研究視点・意義をさらに講じていく。夏季には、共通の見聞を広め、集中的に議論するゼミ合宿を予定する。
 
授業計画 Course Planning
01.民俗信仰概論1
02.民俗信仰概論2
03.固有信仰‐例:自然崇拝
04.民間信仰‐例:シャーマニズム
05.民俗宗教‐例:祖先祭祀と仏教民俗
06.民族宗教‐例:修験道~東巴教(中国・納西族)
07.個別発表とコメント・討論
08.個別発表とコメント・討論
09.個別発表とコメント・討論
10.個別発表とコメント・討論
11.個別発表とコメント・討論
12.個別発表とコメント・討論
13.総括1:民俗信仰と現代社会(総合討論)
14.総括2:民俗信仰と多文化共生社会(総合討論)


 
授業運営 Course Management
民俗信仰は幅広い、またさまざまな要素を含む分野である。講義の運営もその特質に沿い、院生の中から世話役を選び、教師との緊密な連絡のもとに取り上げるテーマも精選し、教師の講義と院生の個別発表を連携させながら充実をはかっていく。前半は講義、後半は個別発表とコメント、討論という形式で進めていく、院生による司会進行が運営上、大きな役割を持つことになり、判断力、実践力を身に着ける機会ともなる。
 
評価方法 Evaluation Method
・平常点(ゼミ出席、質疑応答)
・レポート及び個別ゼミ発表
 
オフィスアワー Office Hour (s)
金曜日12:00~14:30
 

参考書 Book (s) for Reference
佐野賢治『『虚空蔵菩薩信仰の研究』   』1[吉川弘文館]1996
佐野賢治『『星の信仰』                   』1[渓水社]1994
佐野賢治(編)『『西南中国納西族・彝族の民俗文化』』1[勉誠社]1999

 
 
 
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