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 授業科目
 Course Title
システム制御工学特論
Advanced System Control
 担当者
 Instructor
教授   江上 正  後学期 金曜日3時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標 Target to be Reached
 本講義の到達目標は、受講生が現代制御理論について理解を深め、ディジタルサーボ系を具体的な制御対象に適用して設計し、制御する方法を理解することである。
 また機械工学領域博士前期課程のディプロマ・ポリシーに従い、機械工学に関する、最先端の課題に合致した専門的知識を有し、最先端の知識を運用することが可能な技能を有するための役割を持つ科目と言える。
 
授業内容 Course Content
 現代制御理論を実システムに適用するにはどうすればよいかについて、デジタルサーボ系全般に関して、制御系の具体的な設計法、解析法などについて講義および問題演習を行う。
 
授業計画 Course Planning
 具体的な授業項目は以下の通りである。なお、下記の計画は一応の目安であり、受講学生の理解度により変更の可能性もある。
 なお、予習・復習合わせて各回あたり約4時間の自己学習を想定している。予習として,学部における「自動制御Ⅰ、Ⅱ」及び「制御工学特論」の内容が基本となるので、該当する内容は必ず見返しておくこと。復習としては、講義時に行った演習問題をもう一度自分で解いてみること。
 1.本講義のガイダンス(本講義の授業運営、成績評価、授業計画、授業内容について、シラバスの記載事項を確認しつつ説明)
 2.状態方程式
 3.状態フィードバックによる極配置
 4.状態フィードバックと極・零点 
 5.状態変数変換
 6.可制御性、可観測性
 6.オブザーバ
 7.中間試験および解説
 8.離散時間表現
 9.最適レギュレータ(連続時間系)
10.最適レギュレータの性質(連続時間系)
11.最適レギュレータ(離散時間系)
12.デジタル最適サーボ系(基本構成)
13.デジタル最適サーボ系(リニアモータの実例)
14.予見サーボ系の性質/本講義のまとめ
 
授業運営 Course Management
 毎回、プロジェクターを用いて、教科書に沿って講義と演習を行い、小テストを行う。空白部分のある配付資料は毎回ドットキャンパスにアップするので、事前に必ずダウンロードしておくこと。配付資料および教科書がないと講義や演習の内容が理解できないので、必ずこれらとノートは持参すること。これらの未携帯者は出席とは見なさないことがある。
 学部の「自動制御Ⅰ」、「自動制御Ⅱ」及び「制御工学特論」のノートは毎回持参すること。本講義は毎回演習形式で行い、全員を指名する。このため毎回の予習、復習は不可欠であり、本講義を受講する上で、学部における「自動制御Ⅰ」、「自動制御Ⅱ」および「制御工学特論」を履修していることを前提とする。これらを履修していない学生は原則として履修は認めない。なお、本講義の履修に当たっては研究などで多少とも制御に関わっていることが望ましい。
 
評価方法 Evaluation Method
 中間試験(40点)、コンピュータシミュレーション課題(40点)、毎回の講義における演習(10点),レポート(10点)により評価する。とくにコンピュータシミュレーションを提出しない場合は評価の対象としない。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
 火曜日5限12号館310室、および電子メールにても対応する。
(メールアドレス:egami@kanagawa-u.ac.jp)
 
使用書 Textbook (s)
 江上正、土谷武士『現代制御工学-基礎から応用へー』第10版[産業図書]2017年
 土谷武士、江上正『ディジタル予見制御』第1版[産業図書]1992年

参考書 Book (s) for Reference
 土谷武士・江上正『基礎システム制御工学』第6版[産業図書]2012年
 K. J. Åström . Björn Witternmark (深谷健一・江上正・土谷武士訳)『計算機制御システム』[産業図書]1997年

 
 
 
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