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 授業科目
 Course Title
工作機械特論
Advanced Machine Tools
 担当者
 Instructor
教授   中尾 陽一  後学期 木曜日5時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
国際的感性とコミュニケーション能力/International sensibilities and communication capabilities
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標 Target to be Reached
 本講義の達成目標は、受講生が(1)工作機械の特徴や用途を理解すること、(2)超精密加工を含む切削加工の用途と加工の特徴を理解すること、(3)超精密工作機械を含む工作機械の要求性能を理解すること、(4)超精密工作機械を含む工作機械の主要構造構成やその性能評価法を理解すること、さらに、(5)工作機械が温度変化によってどのような挙動を示すのかを理解することである。
 また,カリキュラムポリシーに従い,加工系科目に加えて解析系の科目と合わせて履修することにより,専門基礎知識と高度な専門知識を学ぶことが望ましい.さらに,ディプロマポリシーに従い,高度技術者として,持続可能な社会を支える技術の創造力を身につけ,高い倫理性と協調性を身につけることを意識しながら学ぶことが望ましい.
 
授業内容 Course Content
 工作機械による加工は、工作機械に取り付けた切削/研削工具と工作物に対して、直線運動や回転運動を与えることによって行われる。工作機械による加工に代表される強制加工においては、母性原理が存在するため、創成する製品に高い形状ならびに寸法精度が要求される場合には、工作機械の直線運動や回転運動の精度を十分に高くしなければならない。工作機械の直線及び回転運動は、各種案内要素とその駆動機構によって創成されているため、これらの性能が工作機械の加工精度を決定づける。本講義においては、超精密工作機械を含む工作機械の案内装置構成および特徴に加えて、材料、主要構造要素、熱的安定性、さらには工作機械の駆動方式について述べる。
 
授業計画 Course Planning
 本講義では、工作機械に関する基本原理を理解した上、超精密加工や超精密工作機械について学修する。
 本講義の内容は次の通りである。ただし、履修者の学修状況などに応じて変更することがある。本科目の履修にあたっては、予復習として、毎回、講義資料に関するさらなる自己調査などによって理解を深めることが求められる。具体的には4時間程度の自己学習を行うことが望ましい。

1. 現代のものつくりにおける工作機械の役割
2. 日本の工作機械産業
3. 工作機械に関する基本原理と主要構造
4. 工作機械に使用される材料
5. 工作機械用スピンドル1:基本要求、基本構造 
6. 工作機械用スピンドル2:軸受、性能比較
7. 工作機械の熱特性1:基礎事項、発熱源
8. 工作機械の熱特性2:熱的安定性
9. 工作機械に使用される流体技術1:制御用途、潤滑用途
10. 工作機械に使用される流体技術2:冷却用途
11. 工作機械の送りテーブル1:基本構造、駆動機構
12. 工作機械の送りテーブル2:制御技術
13. 回転案内要素の運動精度の測定方法
14. 最終試験と解説
 
授業運営 Course Management
 主に配布資料と書き込み方式のパソコン画面の投影によって講義を進める。
 
評価方法 Evaluation Method
 課題や講義中に行う演習25%と講義最終日に行う試験75%によって評価する。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
 授業中ならびに授業後に随時質問を受けつける。
 nakao@kanagawa-u.ac.jp
 
使用書 Textbook (s)
 資料を配布する。

 
 
 
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