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 授業科目
 Course Title
人間科学特殊研究
Seminar of Human Sciences
 担当者
 Instructor
教授   笠間 千浪  通 年 時間外
 単 位
 Credit
4

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
国際的感性とコミュニケーション能力/International sensibilities and communication capabilities
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標 Target to be Reached
3年間で自立した研究者になるための指導を行う。
具体的には受講生が研究者としての初期的な集大成である博士論文の具体的な段階をおさえて、完成にこぎつけるようにする。
 
授業内容 Course Content
本科目は博士後期課程の演習であり、3年間の一貫した指導のもとで博士論文を完成することを目的とする。この科目が博士後期課程の履修生のベースとなる。

われわれが生活する社会的空間は、まずはローカルな空間として存在しているが、同時にその空間はグローバル、ナショナルの次元の社会的要因にも影響を受けている。そのように考えると、われわれの社会的空間はグローバル、ナショナル、ローカルの基本的な三つの次元が重層的に交差する場として存在するといえる(「リージョナル」の次元を付け加えることもできる)。

また、社会的空間はそれぞれ個別の下位区分としての「界」あるいは「圏」としても存在する(メディア界/圏、ネット界/圏、教育界/圏、経済界/圏など)。それらが主に具体的なフィールドワークの対象となる。

また、社会的空間は決して均一な空間ではなく、不均衡や非対称性などの構造的問題性が存在する。従来の地縁や血縁などではなく、新しい連帯を展望する社会を構想するために、各自で具体的なテーマ設定を行い、博士論文の完成をめざす。
 
授業計画 Course Planning
この科目は履修生への個別的な演習方式で行われる。博士後期課程3年間の原則的な指導の課程は以下のとおりである。

1. 1年次は「文献研究」と「企画研究」との連携で指導を行う

    問題意識醸成のために、問題関心領域の関連文献を検討し、報告する
    問題意識にそったテーマ設定の仕方など

2. 2年次は「課題研究」と「実践研究」との連携で指導を行う

    研究課題の明確化と二次的資料の収集
    フィールドワークや一次資料収集の企画と実施

3. 3年次は具体的な博士論文作成指導を行う

    博士論文計画書の書き方
    予備審査用博士論文の書き方
    博士論文執筆の実際と発表・報告について
    研究者としての今後について
 
授業運営 Course Management
ゼミナール形式をとり、受講生の報告を中心に行う。
 
評価方法 Evaluation Method
2年次は各段階の報告や計画書、フィールドワークの分析などで行う。

3年次は博士論文を審査によって行う。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
各学年次の第1回目に提示する。
 


 
 
 
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