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 授業科目
 Course Title
システム信頼性工学特論
System Reliability Engineering
 担当者
 Instructor
教授   秋吉 政徳  後学期 木曜日3時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標 Target to be Reached
本講義の到達目標は、受講生が、ソフトウェアに関して、(1)信頼性の考え方と必要性、(2)マネジメントの視点から見た設計、試験の技法を修得し、信頼性に関してシステマティックに判断できることを到達目標とする。これらの目標設定は、工学研究科のカリキュラムポリシーにある「実践的な技術者を育成」という方針に基づくものである。
 
授業内容 Course Content
現代社会の人工物は、大規模複雑化がますます進行しており、その中でもシステムソフトウェアの不具合が広範囲に波及し、大きな社会問題となることがある。ソフトウェアに関する信頼性工学は、工学としての技法ととともにマネジメントの視点からその意義や目的を学ぶ必要があり、以下の内容で講義する。また、最新の技術動向の文献調査や事例を調査し、それらを輪読する。
 
授業計画 Course Planning
ソフトウェアの信頼性は、不具合を科学的に管理するという点を学ぶだけではなく、その管理技術を用いて信頼性の確保と向上に組織として取り組むといったマネジメントの視点が重要である。そのために、以下の講義内容を予定している。 なお、各回の学修内容に関して、キーワードや用語を調べることを「予習」として課す。復習として、講義時に実施した分析やプログラム作成を徹底的に理解し、習得することを課す。予習と復習をあわせて、4時間程度を目安とする。

1.ソフトウェアの信頼性とは
  シラバスの記載事項についての確認。マネジメントの視点から見た信頼性(1週)
2.ソフトウェアの品質
  品質向上のための課題と取り組み—見積もりに関わる確率分布の利用(2週)
  品質基準の体系化(3週)
  品質向上のための品質測定技術—測定データの統計的分析(4週)
  品質評価—評価データの相関分析(5週)
  ソフトウェア非機能要求と品質(6週)
  利用品質とは(7週)
  ソフトウェア品質の知識体系(8週)
  ソフトウェアプロセスと品質(9週)
3.ソフトウェアの試験
  ソフトウェアテストの基本—テストの限界と統計的考え方(10週)  
  テスティングフレームワークの考え方(11週)
  テスティングフレームワークの導入(12週)
  テスティングフレームワークの演習(13週)
4.最新の技術動向
  関連文献のアイデア、提案手法、評価の理解とレポート作成(14週)
 
授業運営 Course Management
基本的に講義形式である。ただし、「ソフトウェアの試験」に関しては、授業内で簡単な演習も行うので、授業時間中の指示に従うこと。また、学部の信頼性工学、ソフトウェア工学の講義内容に関する理解を前提としている。
 
評価方法 Evaluation Method
授業中に課す演習とレポート60%、授業中の質疑応答40%で評価を行う。
講義を5回以上欠席したものは評価の対象としない。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
月曜日10:50~12:30(23-528)
 
使用書 Textbook (s)
必要に応じて資料を配布する。
参考書 Book (s) for Reference
鶴保征城、駒谷昇一『ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの授業1』2[翔泳社]2011
鶴保征城、駒谷昇一『ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの授業2』2[翔泳社]2011

 
 
 
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