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 授業科目
 Course Title
作業工学特論
Work Systems Engineering
 担当者
 Instructor
教授   久宗 周二  前学期 水曜日2時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標 Target to be Reached
 作業工学を「多様なものの見方」に立ち、複雑化する現代社会の仕組みを多角的に捉え、問題解決に立ち向かう力を養える。企業の中で学生ら自らが問題解決手法として活用する場面に結びつき、実社会で役立てる。
 
授業内容 Course Content
「作業工学」は、経営における生産活動を効率化し、生産の三要素といわれる人(Man)、材料(Material)、機械(Machine)の三つの要素の有効性を最高に発揮させるための体系的活動をいい、具体的にいえば、需要に適合した製品ないし財を、需要の三要素といわれる良品を、安く、しかも適時に生産するための体系的活動をいう。授業内容は、国際的に展開しているトヨタ式生産方式の生産管理、品質管理を中心に、実例を上げながら多角的に学んでいく。
 
授業計画 Course Planning
 予習としては、受講生が教科書の担当部分を発表をする。復習としては、講義時に示した理論・知見などを身近な問題・事例に当てはめて考察してみる。また、関連内容をめぐる報道(新聞記事・ニュース等)に広く目を向け、自ら調べようとする姿勢をもつことが望ましい。
1. ガイダンス:作業管理論の概論、学ぶ意義、目的について
2. 作業管理の歴史的背景(1):科学的管理法など
3. 作業管理の歴史的背景(2):作業研究の概論と鐘紡の生産方式
4. 作業研究(1):動作分析、時間研究について
5. トヨタ生産方式(1):JIT (Just In Time):ムリ、ムダ、ムラの排除
6. トヨタ生産方式(2):JIT (Just In Time):現場主義など
7. トヨタ生産方式(3):JIT (Just In Time):かんばん方式など
8. トヨタ生産方式(4):JIT (Just In Time):アンドン方式など
9. 作業工学演習(1):作業研究を中心とした現状と将来についてのディスカッション
10.品質管理(1):品質管理の概論と品質、品質特性について
11.品質管理(3):品質管理の手法について ―QC7つ道具―
12.品質管理(4):TQC とQC サークル活動について
13.作業工学演習(2):品質管理を中心とした現状と将来についてのディスカッション
14.作業工学論のまとめ:トピックスとまとめ、今後どのように活用していくか
 各回の講義内容は次のように予定しているが、時間の関係等で若干前後する場合もある。

 
授業運営 Course Management
 受講生が教科書の担当部分の発表を中心とする。生活・産業場面における事例紹介、身近な問題に関する演習を通して、作業工学に対する関心と理解を深められるように計画している。詳細については、開講時に説明する。

 
評価方法 Evaluation Method
 評価方法は、発表50%、および授業中の演習課題など50%として総合評価する。評価基準の詳細は、開講時に説明する。
 なお、講義を4回以上欠席した者は、評価の対象としない。

 
オフィスアワー Office Hour (s)
 火曜日昼休み(12:30-13:30)、23号館627室。簡単な質問等は、講義時間後や在室時はいつでも受け付ける。
 メールでの問い合わせは、hisamune@kanagawa-u.ac.jpでお願いいたします。
 
使用書 Textbook (s)
大野 耐一『トヨタ生産方式―脱規模の経営をめざして』[ダイヤモンド社]1978


 
 
 
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