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 授業科目
 Course Title
国際事情(アジアB)
- 異文化としての中国社会 -
International Affairs (Asia B)
 担当者
 Instructor
准教授 中林 広一  後学期 金曜日2時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標 Target to be Reached
本講義では中国の人々や社会において共有されている価値観や秩序について理解を深めることを目的とする。近年、日中間でのつながりが緊密になるにつれ、かえって中国社会や中国人を日本人の目には理解しがたい存在と見る空気が形成されつつあるが、こうした状況の中で日本社会と中国社会の間では物の捉え方・考え方にどのような違いがあるか把握しておくことは有益である。受講者は本講義の内容を通じて両者の違いを明確に認識すること、また今後より豊かな異文化コミュニケーションをなしうるための基盤を築き上げること、これらの点に本講義の目標を定める。
 
授業内容 Course Content
講義に当たっては日本・中国双方の伝統的な農村社会に焦点を絞り、それを通じて両社会の特徴を明らかにしていく。具体的には一回の講義で中国社会にまつわるトピックを一つ取り上げ、そこから中国の人々の価値観や秩序形成の姿を確認し、日本との違いを提示する。なお、社会の特徴を分かりやすい形で提示するために基本的には20世紀前半の社会を素材として取り扱うが、近年の中国に関する話題・事件も適宜取り上げる。また実際に横浜中華街を散策して華僑・華人の活動も実感してもらい、その成果も講義の素材として利用したい。
 
授業計画 Course Planning
第1回 ガイダンス(シラバスの記載事項に関する確認/中国社会を学ぶことの意義)
第2回 農村の範囲・境界線
第3回 土地の所有への意識
第4回 村民としての身分
第5回 雇用と相互扶助
第6回 横浜中華街散策
第7回 横浜中華街とその成り立ち
第8回 中国の人間関係
第9回 ネットワーク社会とその特徴
第10回 中国社会の秩序形成
第11回 非常事態と社会集団
第12回 中国社会の独自性
第13回 異文化をどう捉えるか? 
第14回 まとめと試験

予習は特に必要ないが、後から講義内容を振り返り、適切な理解に至れるよう復習の時間を十分に確保することが望ましい。その作業のために講義中においては講義内容を余すことなくノートに反映させることが求められる。また、状況によって散策のスケジュールは変更することもある。
 
授業運営 Course Management
講義形式で行う。また、講義の最後10分程度の時間を利用して、受講者にリアクションペーパーを書いてもらう。
 
評価方法 Evaluation Method
最終講義時に行うテスト(70%)とリアクションペーパー(30%)により評価する。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
基本的に質問はリアクションペーパーを通じて受けつけ、それらの質問に対してはペーパーで回答を用意して翌週配布するようにする。ただし、講義後やオフィスアワーの時間(月曜3限・17号館306研究室)を利用して直接質問を行うことも歓迎する。
 


 
 
 
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