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 授業科目
 Course Title
日本文化論(歴史A)
- 平安京(京都)の歴史と文化 -
Japanese Cultural Theory (History A)
 担当者
 Instructor
教授   前田 禎彦  後学期 月曜日3時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
 
到達目標 Target to be Reached
この授業では、日本独特の文化を生み出す母体となった都市・平安京(京都)の歴史を学び、受講生が日本文化を研究するための基礎的知識と視角を身に付けることを目標とする。
 
授業内容 Course Content
この授業では、古代・中世の都市・平安京(京都)について取り上げる。日本における都市の源流は、中国都城を模倣した律令国家の都城(藤原京・平城京・平安京など)に求められるが、9世紀以降、律令国家が変質するとともに都城は変容して都市・平安京(京都)が誕生する。授業では、①平安京の都市景観とその変容、②摂関期を中心とした天皇・貴族から庶民にいたるまでの都市住民各層の居住と生活、③平安京の都市問題と信仰・祭礼、④中世京都から近世京都への展開など、平安時代を中心に都市・平安京(京都)を舞台として生起するさまざまな問題を多角的に取り上げ、古代から近世初頭にいたる京都の変化について考える。
 
授業計画 Course Planning
各回の授業は以下の内容を予定しているが、進捗具合により内容が変化することもあり得る。
1.授業の目的と方法
2.日本の都
3.平安京の構造
4.平安京の変容
5.摂関政治と平安貴族社会
6.天皇・宮廷社会と内裏
7.貴族のイエと寝殿造
8.都市住民と町屋
9.平安京の都市問題
10.平安京の寺院と神社
11.御霊信仰と御霊会
12.菅原道真と天神信仰
13. 中世京都の展開
14.豊臣秀吉の京都改造
事前の学習は特に必要としないが、授業後は復習としてプリントをもとにその内容を確認し、さらに授業時に提示した著書を読むなどして発展的な学習に努めてほしい。
 
授業運営 Course Management
講義形式。高校までの学習で身に付けた日本史の知識を踏まえた上で、平安京(京都)という古代・中世の日本を代表する都市を取り上げ、図版・絵画・ビデオなど視覚的素材を多く用いながら、その社会のあり様をくわしく分析することによって古代・中世における日本社会の特質を具体的に考えてゆきたい。
 
評価方法 Evaluation Method
学期末に指定したテーマについてレポート提出(2000字程度)。なお、出席が半分に満たない場合は評価対象から除外する。特別な事情がある場合は事前に申し出ること。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
月曜日昼休み 研究室(17-426)
 
使用書 Textbook (s)
毎回、プリントを配布する。
参考書 Book (s) for Reference
高橋昌明『京都〈千年の都〉の歴史』(岩波新書)2014年
その他、授業中に適宜紹介する。
 
 
 
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