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 授業科目
 Course Title
公共の新しいかたちをもとめて
- ジェンダー -
Reorganizing the Public and the Private - State,Market,Family and Civil Society 
 担当者
 Instructor
教授   井上 匡子  前学期 木曜日2時限
  後学期 木曜日2時限
講師   橋場 典子  前学期 木曜日2時限
  後学期 木曜日2時限
講師   古居 みつ子  前学期 木曜日2時限
  後学期 木曜日2時限
講師   山本 千晶  前学期 木曜日2時限
講師   吉田 洋子  前学期 木曜日2時限
  後学期 木曜日2時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
国際的感性とコミュニケーション能力/International sensibilities and communication capabilities
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標 Target to be Reached
 ジェンダーの視点から国家・社会・家族、そして個人の関係を問い直し、自分が生きている(生きていく)世界や、学ぶ学問の世界を、これまでとは違った見方で、見たり考えたりすることができるようになることができるようになることが目標です。
 本講義では、複数のトピックスの内容をジェンダーの視点で理解し、自らの視点で発展させることを学びます。
 
 
授業内容 Course Content
 国家、市場、家族、コミュニティ、そして個人の関係は、現在大きく変容しています。その背景には、公や私、あるいは親密さについての新しい考え方や関係が生まれています。でも、私たちが生きている現実の世界や、学んでいる学問の世界では、以前の枠組みのままで制度が構築され、運用されている場合がたくさんあります。

 この講義では、このズレを「ジェンダーの視点」から明らかにし、新しい公共や私についての考え方や関係を学びます。そして、現在私たちが生きている世界や、これから私たちが学ぶ学問の世界を、これまでとは違う見方でみることができるようになることを目指します。

 といっても、難しく考えることはありません。身の回りのことや、大学で学ぶ事柄を題材に、グループ・ワーク等の手法を使いながら、楽しく勉強しましょう。 

 講義では、大学の内外ゲスト講師をお迎えし、お話を聞きます。そこで話される具体的なトピックスについて、グループの中で調べたり、討議したり、発表し、最終的にはコース・エッセイ(レポート)としてまとめてもらいます。また、グループ・ワークでは、ファシリティター(SA・TA)のみなさんにご協力をいただく予定です。

 文系の方も、理系の方も、大歓迎です。

 なお、「公共の新しいかたちをもとめて」は、1ジェンダー、2法律、3政治と、3種類の講義がありますが、これらは、別の講義ですので、ご注意ください。内容的には深く関連していますので、あわせて履修をしていただきたいと思います。

 また、「公共の新しいかたちをもとめて1‐ジェンダー」という同名の講義が木曜4限にありますが、内容が異なりますので、ご注意ください。

 この講義の構想・準備にあたっては、神奈川大学男女共同参画推進室の事業として、神奈川県、横浜市、かながわ女性センター、NPO法人かながわ女性会議、そして神奈川大学ジェンダー研究会の皆さんにご協力をいただきました。

 この講義では、グループワークの手法を用いる関係から、受講者の人数を90人に制限します。


 
 
授業計画 Course Planning
各回の講義内容は次のように予定していますが、時間や受講生の興味関心との関係で若干前後する場合もあります。

トピックスごとに、文献を指定・配布します。予習として、配布の文献を読み、レジュメを作成してください。また、グループワークの内容により、予習・復習など、さまざまな宿題があります。

なお、予習・復習を合わせて、各回4時間程度の自己学習を想定しています。予習については、複数回をまとめて行っても良い。但し、復習に関しては毎回ごとに実施することが望ましい。

グループワークの手法を取り入れていますので、受講生の積極的な参加が不可欠です。また、予習の不備は、ご自身の学習成果にネがティプな影響があるだけではなく、グループの他のメンバーに迷惑をかけることになりますので、ご注意下さい。


Ⅰ、導入
 1、イントロダクション
    シラバスの確認
    講義の進め方 
    成績評価について
    防災寸劇をもちいたグループワーク
 2、グループワークとはなにか
    防災寸劇に関する振り返り授業
Ⅱ、ジェンダー論・総論
 3、教科書を使った授業 1
    ジェンダーとは何か。
    何が問題なのか。
 4、教科書を使った授業 2
    性別役割分業、性のダブルスタンダード
    ジェンダーとフェミニズム
    ジェンダーと家族
    
Ⅱ、トピックスを通じた学習
以下のトピックスに関する講義(講演)と、講演で示されたテーマを文献の講読やグループワークにより深めるための振り返りとを組み合わせて実施します。
 
 5、講演・ジェンダーと身体
 6、ジェンダーと身体に関する振り返り授業
 7、講演・ジェンダーと心理学
 8、ジェンダーと心理学に関する振り返り授業
 9、講義・ジェンダーとセクシュアリティ
 10、講演・家族とすまい
 11、家族とすまいに関する振り返り授業
 12、講演・ジェンダーと法
 13、ジェンダーと法に関する振り返り授業
 14、講演・ジェンダーとキャリア 

*講義の順序について
受講生の数や講堂の都合などにより、講義の順番が変更になることがあります。毎回のお知らせに注意して下さい。

*講演と振り返りについて
講演と振り返りの回では、使用講堂が異なります。また、振り返りの回は複数の講堂を用いて少人数で実施します。ご注意ください。

*ワークショップの実施
講演の回の終了後、講師の先生を囲んで、担当者・SAなどとともに、ワークショップを実施しています。出席は任意ですが、是非ご参加ください。

*講演の回は、神奈川大学男女共同参画推進室主催連続講演会として、地域や他大学に公開されています。


 
授業運営 Course Management
講義と参加人数に合わせたグループワークとを、有機的に組み合わせて進行・運営します。
随時、リアクション・ペーパーやレポートなどの提出を求めます。
成果物として、コース・エッセイ(レポート)を作成・提出。

注意事項
1,講義の内容や方法(グループワークなど)の関係から、毎回出席することが前提の講義です。
 原則として、欠席は認められませんので、ご注意ください。

2,受講者の人数の上限(90名)があります。


 
評価方法 Evaluation Method
平常点 4割(講義やワークなどへの参加度、ショートエッセイ)
       出席それ自体により得点があるわけではありませんが、全会出席が前提の講義ですので、
       欠席した場合は何らかの方法で補っていただくことになります。
       それが難しい場合は、減点の可能性もあります。

成果物 6割(コース・エッセイなど)
 
オフィスアワー Office Hour (s)
毎回の講義のあとに実施します。
場所は、講義の講堂あるいは28号館の男女共同参画推進室とします。
ただし、急な会議などで留守にすることもあるので、注意してほしい。
Eメールなどで、アポイントメントをとることがのぞましい。
 
使用書 Textbook (s)
広岡守穂・井上匡子・吉田洋子・山本千晶・荻野佳代子他『ジェンダーと男女共同参画』[かながわ女性会議]2015

参考書 Book (s) for Reference
千田・中西・青山『ジェンダー論をつかむ』[有斐閣]2013

 
 
 
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