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 授業科目
 Course Title
生と死を考える
- 東西の死生観 -
Investigations into Life and Death 
 担当者
 Instructor
教授   小熊 誠  前学期 水曜日4時限
准教授 前川 理子  前学期 水曜日4時限
講師   佐藤 香織  前学期 水曜日4時限
講師   菅原 令子  前学期 水曜日4時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
国際的感性とコミュニケーション能力/International sensibilities and communication capabilities
 
到達目標 Target to be Reached
本講義では、受講生が、「東西の死生観」という共通テーマのもとに、異なった時代、異なった民族の死生観を比較することによって、「死」についての、ひいては「生」についての人類の知恵を総合的に考察する。それによって、受講生が、現代の「科学的」な死の概念にはない古来の死生観の現代的な可能性についても探究し、現代におけるよりよい「生」のあり方を考える手掛かりを得ることを目標とする。

 
授業内容 Course Content
現代、死が科学的に生命活動の終わりとして理解され、死の観念は生との二元的対立によって成り立っている。しかし古来、死後の世界がイメージされ、死後の世界の物語は、現世でよりよく生きようとする不可欠の精神文化を形づくってきた。講義では、それぞれの時代や民族の神話や宗教を基礎に死生観を考察するとともに、それらを比較することによって、全体として人類に共通する死生観を浮かび上がらせる。
 
授業計画 Course Planning
予習としては、各教員が講義する内容について、時代背景などの下調べをしておくことが望ましい。復習としては、到達目標に述べたように、それぞれの死生観を比較して総合的な考察を行うとともに、古来の死生観の現代的な可能性についても探究して欲しい。

1 はじめに~死生観と思考のはじまり(佐藤)
2 古代ギリシア悲劇の死生観(佐藤)
3 古代ギリシア哲学の死生観(佐藤)
4 セム的一神教の死生観(前川)
5 キリスト教・イスラームの死生観(前川)
6 20世紀初頭の西欧思想と死生観(佐藤)
7 第二次世界大戦後のフランス思想と死生観(佐藤)
8 古代日本の死生観(菅原)
9 中世日本の死生観(菅原)
10 武士の死生観(菅原)
11 東アジアにおける祖先と子孫(小熊)
12 沖縄の祖先祭祀(小熊)
13 東アジアの死霊結婚(小熊)
14 まとめ(前川)
 
授業運営 Course Management
4名の担当者によって順次講義を行い、全体を通して東西の死生観を概観できるようにする。講義の形式は各教員により、また参考書なども各教員からの情報提供による。講義中の私語は他の学生の迷惑になるので厳禁する。
 
評価方法 Evaluation Method
各教員の講義テーマから選択して、論述形式の筆記試験によって評価する。詳しくは講義の最初と最後に説明をする。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
各自、担当教員に事前に連絡を取って質問をすることとする。
全体についての質問は前川のオフィス・アワーで随時受け付ける(17号館424室 火曜日5時限)。
 
使用書 Textbook (s)
なし
参考書 Book (s) for Reference
授業等で指示する。
 
 
 
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