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 授業科目
 Course Title
生と死を考える
- 日本近現代史を素材に -
Investigations into Life and Death 
 担当者
 Instructor
教授   安田 常雄  前学期 木曜日3時限
  後学期 木曜日3時限
准教授 後田多 敦  前学期 木曜日3時限
  後学期 木曜日3時限
講師   今井 昭彦  前学期 木曜日3時限
  後学期 木曜日3時限
講師   内海 孝  前学期 木曜日3時限
  後学期 木曜日3時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
国際的感性とコミュニケーション能力/International sensibilities and communication capabilities
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標 Target to be Reached
近現代日本において、内戦や戦争といった激動期に人々はいかに生き、死んでいったのか。その死を国家や社会はどのように受け止め、対処したのか。このことを学ぶことによって、私たちは歴史の大きな流れの中でいかに生きるべきか、亡くなった人々をどのように追悼、慰霊、記憶すべきか、という問題を考える手がかりを身につける。
 
授業内容 Course Content
4人の教員によるオムニバス形式で行う。
まず、今井昭彦は「反政府軍(賊軍)戦没者の慰霊」として、幕末・維新期に「賊軍」・反政府軍として戦い亡くなった人々の慰霊の問題をとりあげる(第1回~第4回)。後田多敦は、明治政府の行った琉球処分(琉球国併合)に抵抗し、清国に渡って琉球国の再興を求め続けた救国運動のリーダーたちの葛藤と異郷での死について考える(第5回~第8回)。内海孝は、アメリカに渡った日系移民がアジア太平洋戦争の開始とともにどのような運命に直面したかを考える(第9回~第12回)。最後に、安田常雄は教科書問題や博物館展示で問題となった、アジア太平洋戦争期における沖縄県民のいわゆる「集団自決」の問題をとりあげる(第13回~第15回)
 
授業計画 Course Planning
1 戊辰上野の戦いにおける彰義隊戦没者の慰霊(今井)            
2 会津戊辰戦役における戦没者の慰霊(今井)
3 西南戦役における戦没者の慰霊 (今井)
4 小まとめ (今井)
5 明治日本と「琉球処分」(後田多)
6 琉球救国運動のなかでの死(後田多)
7 国家への忠誠と徴兵忌避・小まとめ(後田多)
8 日本人のアメリカ移民とアジア太平洋戦争の開始(内海)
9 日系移民の強制収容と戦後アメリカ政府の謝罪と賠償(内海)
10 戦死のなかの病死と感染症(内海)
11 小まとめ(内海)
12 近代沖縄における同化と異化の相克(安田)
13 沖縄戦と「集団自決」 (安田)
14 小まとめ (安田)
 
授業運営 Course Management
4人の教員がそれぞれのテーマについて、2~3回の講義を行い、それぞれの最終講義において「小まとめ」として、テーマの狙いや現在とのかかわりについて述べる。また、併せて「小まとめ」においては、そのテーマに関する小レポートを書いてもらうので、予習・復習は特にしっかりしてくること。
 
評価方法 Evaluation Method
それぞれの最終講義「小まとめ」で書いてもらった小レポート(4つ)の評価を合算(4人の評価を平均した上で、総合的に)して、最終評価を行う。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
木曜4限、17号館421研究室(後田多敦)
 

参考書 Book (s) for Reference
それぞれの教員が講義の中で指示する。
 
 
 
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