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 授業科目
 Course Title
生と死を考える
- 日本、アジア、欧米の表象文化(文学・芸術)を通して -
Investigations into Life and Death 
 担当者
 Instructor
教授   鈴木 陽一  前学期 火曜日1時限
  後学期 火曜日1時限
教授   深澤 徹  前学期 火曜日1時限
  後学期 火曜日1時限
教授   松本 和也  前学期 火曜日1時限
  後学期 火曜日1時限
准教授 古屋 耕平  前学期 火曜日1時限
  後学期 火曜日1時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
国際的感性とコミュニケーション能力/International sensibilities and communication capabilities
 
到達目標 Target to be Reached
 この講義の到達目標は、受講生が、日本、アジア、欧米の各地域の表象文化(文学・芸術)において、
①.「生と死」がどのように描き出されてきたかについて、かなり多数の具体的事例を学ぶこと、
②.それらの事例をとおして、それぞれの文化における「生と死」に関する考え方の特徴を知ること、
③.それらの考え方を参照しながら、「生と死」について自分の考えを豊かにし深めることです。
 以上の作業を経ることで、学士課程教育のカリキュラム・ポリシーにいう学士として持つべき力を実現するための必要かつ十分な基礎学力を修得することを目標とします。
 
授業内容 Course Content
(1)日本の古典文学における「生と死」について、主に古典テキストを題材とした能楽の作劇術を題材にする講義、

(2)中国(漢族)文化における「生と死」について、小説、民間伝承、古代遺跡を題材にする講義

(3)アメリカ文学における「生と死」について、小説(及び関連するテクストや映像)を題材にする講義、

(4)日本の近代文学における「生と死」について、小説・演劇・映画を取り上げた講義、
 
授業計画 Course Planning
各回の講義内容は下記のように予定していますが、時間の都合で多少前後することもあります。
 予習としては、講義で取り上げる予定になっている作家・作品などについて、事前にウェブ上の信用できる資料を探して調べたり、文学百科事典を利用したりするなどして、概略を知っておいてください。さらに時間の余裕があれば、作品そのものを読んでおいてください。講義に出席する前に概略を知っておくことは必須です。この講義は、作品などの概説をすることが目的ではなく、作品に描き出される「生と死」の側面を考察するものであるからです。
 復習としては、ノートや配付資料を利用して講義内容の要点を確認するとともに、講義内容を批判的に検討し、別の考え方ができないかどうか考えてみることを勧めます。なお本講義においては、予習復習合わせ毎回4時間の自己学習が想定されている。

1. シラバスの記載事項について確認、講義全体の目的・概要・進め方・学習法・評価方法について説明(深澤・鈴木・古屋・松本)

2. 川端康成『伊豆の踊子』の旅芸人の生き方を通して「生と死」を考えるⅠ/「河原乞食」って何?(深澤)
3. 中世能楽の作劇術を通して、「生と死」を考えるⅡ/「マーニー」て誰?「隅田川」の世界(深澤)
4. 中世能楽の作劇術を通して、「生と死」を考えるⅢ/能「隅田川」の世界(深澤)

5.中国の古代壁画に見る宇宙観と世界観
6.『西遊記』とあの世
7.冥界裁判における名判官――包青天の物語

8.アメリカ文学における「生と死」Ⅰ/ハリエット・ビーチャー・ストウ『アンクル・トムの小屋』(古屋)
9.アメリカ文学における「生と死」Ⅱ/ナサニエル・ホーソーン『セプティミアス・フェルトン』(古屋)
10. アメリカ文学における「生と死」Ⅲ/ハーマン・メルヴィル「バートルビー」(古屋)

11.〈3・11〉をめぐる表現から考える「生と死」Ⅰ──さまざまな現代小説
12.〈3・11〉をめぐる表現から考える「生と死」Ⅱ──谷川俊太郎の現代詩
13.〈3・11〉をめぐる表現から考える「生と死」Ⅲ──坂元裕二のTVドラマ

14. 補足とまとめ(深澤・鈴木・古屋・松本)
 
授業運営 Course Management
講義形式で行います。教科書は使用しません。参考図書は授業のなかで紹介します。各回の授業で資料を配付する場合もありますが、資料はその回だけに配布し、過去の資料は与えません。出席だけによって加点はしません。
 
評価方法 Evaluation Method
最終回に実施する筆記試験を70%、レポートもしくはコメントペーパーを30%の割合で評価します。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
質問等は、授業後その場で受け付けます。
 


 
 
 
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