[前へ戻る]
   

 授業科目
 Course Title
意味論
Semantics
 担当者
 Instructor
助教   相原 昌彦  前学期 火曜日4時限
  後学期 水曜日2時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
国際的感性とコミュニケーション能力/International sensibilities and communication capabilities
 
到達目標 Target to be Reached
本授業の履修を通して、学生が目指す到達目標は以下の3点である。

1. 言葉の意味を研究する際に必要な数学的、論理学的道具立てを理解できる。
2. 1で身につけた道具立てを実際の言語分析に利用できる。
3. 英語または日本語の意味に関する問題について、自分なりの疑問を持ち、考察することが出来る。
 
授業内容 Course Content
1年次の英語学概論では自然言語(人間言語)の統語、形態、意味、音声について広く知識を深めてきた。本授業ではこれらの自然言語の備えるシステムのうち、特に「意味」について考察を深める。文とは特定の意味を持つ単語を組み合わせて成り立つものである。従って、それぞれの単語の意味をどの様に組み合わせ、最終的に文としての意味を得ることが出来るかを理解するために、「単語の意味」「複数の単語間に存在する意味のネットワーク」「集合」「命題論理」「述語論理」等、形式意味論を理解する上で必要となる基本的な考え方を学ぶ。
 
授業計画 Course Planning
1: イントロダクション(意味論とは)
2: 語の意味(語の意味の捉え方)
3. 語の意味関係(多義性・同義性・含意等)
4. 文の意味と真理条件
5. 命題論理と自然言語 (1): 命題論理の形式
6. 命題論理と自然言語 (2): 命題論理の演算
7. まとめ & 中間テスト
8. 述語論理と自然言語(1): 述語論理の必要性・述語論理の形式
9. 述語論理と自然言語(2): 述語論理の演算
10. 形式意味論的アプローチの特徴
11. 内法的脈絡
12. モンタギューの意味論
13. 統語論と意味論
14. まとめ & 期末テスト
 
授業運営 Course Management
パワーポイントスライドを用いた講義形式の授業となる。講義形式ではあるが、科目の性質上、知識の定着をはかるための授業内演習問題を数多く解くことになる為、毎回の授業への出席は必須である。復習時に分からなかったことや疑問に思ったことを授業で質問できるよう予習をする事が望ましい。授業スライド、練習問題の復習、課題の解答などの授業外学習時間として2時間以上の時間が必要となる。
 
評価方法 Evaluation Method
以下の項目を元に評価をする。

1. 演習・小テスト・授業フィードバック 20%
2. 中間・期末試験 各40%(7回目14回目の授業で実施する)
 
オフィスアワー Office Hour (s)
火曜日・木曜日:12:10-12:50
20-403研究室
上記時間に都合が合わない場合は個別にアポイントメントで対応する。
 
使用書 Textbook (s)
教科書を利用する場合は第1回目の授業時にアナウンスをする。
参考書 Book (s) for Reference
Ruth M. Kempson,Semantic Theory,Cambridge University Press,(Cambridge Textbooks in Linguistics),1977
Ronnie Cann,Formal Semantics: An Introduction,Cambridge University Press,(Cambridge Textbook in Linguistics),1993
杉本孝司『日英対照による英語学演習シリーズ5「意味論1-形式意味論-」』[くろしお出版]1998

 
 
 
[前へ戻る]