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 授業科目
 Course Title
有機医薬工業
Medicinal Chemistry
 担当者
 Instructor
教授   岡本 専太郎  前学期 金曜日2時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標 Target to be Reached
本講義の到達目標は、受講生が、製薬産業、医薬探索、医薬開発の分野で使われる専門用語や知識を学び、それらを使って学術的、産業的あるいは社会的な意味で議論や会話ができるようになること、さらに、現状の理解と問題点について議論できる力を身につけることである。
 また、本講義は、有機化学、有機合成化学を基盤としているので、これらの分野の関連科目(有機化学I,IIなど)を履修する事が好ましい。
 
授業内容 Course Content
  この講義では、現在の医薬品類の工業としての現状と医薬開発の方法・問題点・先端について概説・概観した上で、医薬探索からスケールアップを経て医薬製造に至る過程の方法・問題点・先端について学ぶ。これまでの実例を見ながら、そこでの有機化学・化学工学・有機プロセス化学的な個々の問題点とその解決法について学び、医薬を対象とするファインケミカル全般について知識と問題解決へのデザイン能力を身につける。
 
授業計画 Course Planning
 予習として,語句に関する予習レポートを複数回提示するので、調べられる範囲で調査し提出すること。前回の内容を復習しておくと、講義内容のより円滑な理解が可能となる。また,復習として,各回の配布プリントを再見し,整理しておく事,さらに関連する時事情報に目を向けることが望ましい。

 1  講義ガイダンス:シラバスの記載事項を確認する。現在の医薬工業の現状概観について概説する
 2  薬物-受容体機構について学修する
 3  医薬探索と開発について概説する
 4  医薬探索(1):リード化合物、ジェネラルスクリーニングについて学修する
 5  医薬探索(2):多様合成とハイスループットスクリーニングについて学修する
 6  医薬探索(3):ゲノム創薬と未来について学修する
 7  医薬プロセス化学の基礎(1):コスト、環境付加、開発との関係について学修する
 8  医薬プロセス化学の基礎(2):反応条件等について学修する
 9  医薬プロセス化学の基礎(3):反応装置等について学修する
 10  医薬プロセス化学の実例(1):抗炎症剤について学修する
 11  医薬プロセス化学の実例(2):ジチアゼムについて学修する
 12  医薬プロセス化学の実例(3):リピトールについて学修する
 13  ジェネリック、受託合成および原価について学修する
 14  今後の有機医薬工業と社会的責任について学修する

 
授業運営 Course Management
 板書・PowerPoint・穴埋め式の配布資料を使って行う。レポート課題・演習課題を課し、それらの解説も行う。
 資料によっては、Webからのdownloadを行うものもある。資料をdot.campus上に随時公開する。
 
評価方法 Evaluation Method
 提出課題(20%)と総合レポート(80%)によって評価する。
 出席状況は評価の対象としないが,講義で提出する予習レポートや講義中に行うアンケート形式の提出物は評価対象である。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
 居室(23-731)にて随時(講義,会議等の時間を除く)質問を受け付ける。
 好ましくは,月曜および火曜の午前中。
 

参考書 Book (s) for Reference
日本プロセス化学会編『医薬品のプロセス化学』[化学同人]2005年
山川浩司他『メディシナルケミストリー』第5版[講談社サイエンティフィック]1987年

 
 
 
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