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 授業科目
 Course Title
英語学概論
Introduction to English Linguistics
 担当者
 Instructor
教授   佐藤 裕美  前学期 月曜日2時限
 単 位
 Credit
2

関連するディプロマポリシー Related Diploma Policy
自立した良識ある市民としての判断力と実践力/Judgment and practical ability as an independent citizen of sound sense
国際的感性とコミュニケーション能力/International sensibilities and communication capabilities
時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能/Expert knowledge and skills to address the issues of the age and the demands of society
 
到達目標 Target to be Reached
 英語の様々な言語事実を考察し、言語理論の初歩と言語資料分析の方法を学ぶことにより、英語学、言語学、英語教育などの分野での研究、実践に向けた基礎作りをすることをねらいとする。英語史の概略を理解し、英語の語構造、統語構造、音韻体系、語の意味関係、意味と構造との関係、また言葉の使用と解釈の関係などについて基本的な概念と分析方法を理解する。英語英文学科のカリキュラムポリシーに基づき、この授業は英語学分野の導入科目となる。
 
授業内容 Course Content
 人間の言語能力とは何かという問いに答えようと試みる言語学の中で、英語学は言語資料として英語を中心に研究するものを指す。英語学の研究が高校までの学校文法の学習とどのように違うかを学び、語形成、語彙の意味分析、文構造に関して英語を母語とする人がどのような知識をもっているかという観点から、言語学の研究方法と研究成果を概観しながら、英語とはいかなる言語であるかを学ぶ。英語史、英語の語構造、統語構造、意味論、音韻論、社会言語学を主なテーマとする。
 
授業計画 Course Planning
第1回 Introduction: Knowledge of Language
第2回 英語の歴史(1): 英語以前、古英語
第3回 英語の歴史(2): 中英語~Present-Day English
第4回 形態論(1) 形態素 
第5回 形態論(2)英語の語形成  
第6回 意味論(1) 語彙の意味と意味関係
第7回 統語論 構成素, 句構造、構造的曖昧性
第8回 意味論(2) 意味役割、項構造
第9回 語用論 Politeness, 発話行為、会話の協調原則
第10回 音声学 調音のメカニズム
第11回 音韻論 音素と異音
第12回 社会言語学(1)英語の地域方言
第13回 社会言語学(2)社会方言、Standard/Nonstandard English、国際共通語としての英語
第14回 まとめと期末試験
 予習として、前回の授業時に指示されたStudy Questionsに答えられるようにテキストを注意深く読む。授業後、復習として、指定された練習問題を行い、学んだ概念や分析手法が理解出来たかを確認する。毎週1.5〜2時間程度の予習、復習のための自己学習が必要。
 
授業運営 Course Management
 各講義のテーマとなっている英語の言語事実に関する解説、それに関わる基本的な概念の説明と言語資料の分析を中心に進める。語や文の構造分析などの基本的な知識を定着させるため、授業の中で練習問題をできるだけ実施する。各分野ごと(原則、使用書の各章毎)に小テストを実施する。
 
評価方法 Evaluation Method
 小テスト 50%
 期末試験 50%
 
オフィスアワー Office Hour (s)
 月曜日 12:40~13:15
 火曜日 12:40~13:15
 or by appointment
 
使用書 Textbook (s)
 影山太郎、Brent de Chene、日比谷潤子、Donna Tatsuki『First Steps in English Linguistics』2nd edition[くろしお出版]2004

参考書 Book (s) for Reference
 ビクトリア・フロムキン他『フロムキンの言語学』第7版[トムソンラーニング]2006
George Yule,The Study of Language,6th edition,Cambridge Univ. Press,2017
 講義で適宜紹介する。
 
 
 
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