[前へ戻る]
   

 授業科目
 Course Title
統計力学特論
Advanced Statistical Mechanics
 担当者
 Instructor
准教授 知久 哲彦  前学期 金曜日3時限
 単 位
 Credit
2

到達目標 Target to be Reached
相転移および秩序化現象を理解する際に必要な統計力学の考え方および技法について習熟する。
 
授業内容 Course Content
 相転移と臨界現象の記述法と解析法について学びます。
 マクロな臨界現象の性質はスケーリングという視点から明快に理解でき、ミクロな相互作用の性質との関係は繰り込みという操作を用いて解析できることを理解します。その他、臨界現象を解析する上でのいくつかの方法について解説します。また、臨界現象の概念は物理系のみならず、相互作用している多体系にも一般的に適用できる概念であり、そのような応用にも触れる予定です。
 
授業計画 Course Planning
1.相転移と臨界現象
2.スケーリング関係式
3.有限サイズスケーリング
4.平均場理論
5.ランダウ理論
6.繰り込みと普遍性
7.共形不変性
8.様々な格子模型
9.転送行列法
10.Yang-Baxter方程式
11.量子古典対応
12.KT転移
13.数え上げ組み合わせ論と統計力学
14.ランダム系における秩序(SKモデル)
15.ランダム系における秩序(有限次元モデル)
 
授業運営 Course Management
講義と輪講形式の組み合わせによって行います。
 
評価方法 Evaluation Method
輪講での応答、定期的に出題するレポート課題の提出物によって評価します。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
質問・相談等は、随時、教室または研究室(2-222)で受け付けます。なお、質問は講義後その場で、あるいはメールでも受け付けます。
 

参考書 Book (s) for Reference
西森秀稔『相転移・臨界現象の統計物理学』[培風館(新物理学シリーズ〈35〉)]
宮下精二『熱・統計力学』[培風館(物理学基礎シリーズ4)]

 
 
 
[前へ戻る]