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 授業科目
 Course Title
国際日本文化特殊講義D2
Lectures in International Japan Studies D2
 担当者
 Instructor
准教授 クリスチャン ラットクリフ  後学期 火曜日5時限/火曜日6時限
 単 位
 Credit
2

到達目標 Target to be Reached
欧米言語文化専攻のカリキュラム・ポリシーに従い、以下を到達目標とする。
受講生が、①1970年代以降、ポストモダニズム論に属する様々な批評方法の概念について知ることになり、②これらの影響下で日本の文学・文化は海外ではどのように分析されたかを知るようになることが本講義の目標である。
 
授業内容 Course Content
この授業では、幾つかの例を見ながら、日本の文学作品等が海外の学者や評論家、一般消費者などにどういう形で分析され、理解されてきたかを詳しく考察する。本講義では、1970年代後半以降、欧米では広く定着したポストモダニズム論に属する様々な批評方法・概念(オリエンタリズム、ジェンダー研究、文化資本論など)の影響下で、海外では日本の文化的創作品はどう分析され、理解されたかを考える。
 
授業計画 Course Planning
授業は以下の計画に沿って進めていく。ただし、受講生の理解度によって、授業回数が増減する場合がある。

1. ポストモダニズム論とは何か(1)(その原点)
2. ポストモダニズム論とは何か(2)(概念の変遷)
3. 外国文学の立場(1)(「比較文学」の歴史)
4. 外国文学の立場(2)(「比較文学」の繁栄期)
5. 外国文学の立場(3)(「比較文学」の衰退)
6. 「オリエンタリズム論」とは何か
7. 日本文学に対する「オリエンタリズム論」的批評(1)(近現代文学の例)
8. 日本文学に対する「オリエンタリズム論」的批評(2)(古典文学の例)
9. 「ジェンダー研究」とは何か
10. 日本文学に対する「ジェンダー研究」的批評(1)(仮名日記の例)
11. 日本文学に対する「ジェンダー研究」的批評(2)(歌舞伎、宝塚の例)
12. 「文化資本論」とは何か
13. 日本文学に対する「文化資本論」的批評(1)(中世和歌の例)
14. 日本文学に対する「文化資本論」的批評(2)(近世の「手鑑」の例)
15. 学生の研究テーマ発表

 
授業運営 Course Management
各授業のテーマについて問題の定義、基本概念についての講義と、受講者によるテキストの内容の要約とディスカッションを行う。各自、研究テーマを選択し、学期末までに分析と説明をレジュメの形式にまとめ、最終授業で発表する。
 
評価方法 Evaluation Method
授業内における討論の内容(70%)および研究テーマ発表(30%)により評価する。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
最初授業で発表する。
 
使用書 Textbook (s)
教員が必要な資料を配布する。

 
 
 
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