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 授業科目
 Course Title
スペイン語圏文化特殊講義A2
Lectures in Spanish and Latin American Culturers A2
 担当者
 Instructor
教授   小倉 英敬  後学期 木曜日4時限/木曜日7時限
 単 位
 Credit
2

到達目標 Target to be Reached
 欧米言語文化専攻のカリキュラム・ポリシーに従い、以下を到達目標とする。
 本講義の到達目標は、受講生が現在もなお継続していると見られる過去数世紀前にヨーロッパの成果的拡大という形で開始された植民地主義の現代社会における様相について理解を深めることにより、より適切な歴史観と時代認識を身につけます。
 本講義は、大学院外国語学研究科および欧米言語文化専攻のカリキュラム・ポリシーに従い、スペイン語圏だけでなく、国際社会全般に通用する専門的な知識と幅広い教養を修得するために編成されています。
 
授業内容 Course Content
 植民地主義は、近世における「重商主義期」に続いて、近代において自由主義期、帝国主義期、新植民地主義期、「グローバル化」期と進展してきました。その間の植民地主義に関しては、帝国主義と混同される傾向も多々あるので、本講義では段階区分を明確にし、さらに帝国主義との相違点を明らかにするととともに、現代の「グローバル期」にどのような諸様相が見られるかを考察します。
 
授業計画 Course Planning
 各回は次のように予定しています。
1.ガイダンス(シラバスの記載内容を確認し、本講義の目的を説明する)
2.「自由貿易帝国主義」論を理解する。
3.自由主義期の植民地主義の実態を整理する。
4.「帝国主義」の定義を整理する。
5.「ジェントルマン資本主義論」について学ぶ。
6.アフリカ分割・アジア分割の経緯を整理する。
7.アジア・アフリカ・カリブ諸国の「脱植民地化」の経緯を整理する。
8.「新植民主義論」を整理する。
9.「グローバル化」期の植民地主義の実態を整理する。
10.ポストコロニアル論を学ぶ。
11.国内植民地問題について学ぶ。
12.世界都市ヒエラルキーについて学ぶ。
13.外国人移民問題について整理する。
14.植民地主義と「国民国家」の関係について整理する。
15.まとめ、受講生のレポート発表。
 
授業運営 Course Management
 授業は拙著『「植民地主義論」再考』の講読と演習方式を組み合わせて実施します。特に、後期授業である本講義は近代以降の植民地主義の動向、および現在的な諸様相を整理することに重点を置くため、必要に応じて参考文献の紹介や講読を行って、授業内容の拡大を図ります。
 
評価方法 Evaluation Method
 毎回の授業の理解度を基準に(50%)、および受講生の期末レポート発表(50%)を合わせて総合的に判断します。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
月曜日12:00~13:00、水曜日12:00~13:00、金曜日12:00~13:00(20-442)
 
使用書 Textbook (s)
小倉英敬『「植民地主義論」再考』初版[揺籃社]2017


 
 
 
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