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 授業科目
 Course Title
文化比較論(社会)
Comparative Cultural Theory (Society)
 担当者
 Instructor
教授   大島 希巳江  前学期 木曜日4時限
 単 位
 Credit
2

到達目標 Target to be Reached
英語圏の文化(主にアメリカ文化)と日本文化を異文化コミュニケーションの観点から比較し、それぞれの文化圏での人々の言動とその背景にある価値観や思想について理解を深める。また、異文化適応能力を高め、コミュニケーション・ツールの一つとされているユーモアの効用にも注目する。ユーモア学における比較文化の材料を各テーマに沿って提供し、価値観と視野の幅を広げる。
軸となるテーマを普遍性と多様性、および共通点と相違点とし、多様なグローバル社会に対応しつつ、自己アイデンティティをしっかりと持っている国際人の育成を目標としたい。
 
授業内容 Course Content
日米における文化、社会、言語、民族の表面的な相違点と共通点を見出しながら、それらの背景を探るディスカッション・クイズやグループ・ワーク、異文化トレーニングなど実践的な授業を行う。授業の前半は講義形式であるが、テキストの指定された箇所を読んでから授業に臨むことを前提とする。比較文化および異文化コミュニケーションにおける重要な基礎概念について多くの事例を提供して解説するが、授業の後半は学生が自主的に考え、意見を述べ、発展させる活動の場となる。講義とアクティビティを通して、「他の文化を知ることによって自己文化を再認識する」というプロセスを経て、多様であり普遍的な自己の形成を目指す内容である。
 
授業計画 Course Planning
<1回> イントロダクション:文化とは何か
<2回> 多様な文化とは:ダイバーシティとグローバリズムにみる異文化適応能力とユーモアの定義
<3回> 文化コンテキストの違い:低コンテキスト社会の普遍的なジョークと高コンテキスト社会の内輪ウケ
<4回> 点的思考と線的思考:言わなくてもわかる文化と言わないとわからない文化
<5回> 時間・空間感覚にあらわれる文化差
<6回> 多文化主義、多言語主義:エスニック・ユーモアの意義
<7回> 多民族主義:サラダボウルとミックス・アイデンティティ
<8回> 文化の融合:身近にある文化融合の結晶
<9回> 価値観とは:偏見とステレオタイプ‐タイタニック(沈没船)・ジョークとその背景を考える
<10回> 文化を比較することの意味:相違点と共通点を見出す
<11回> 世界観の違い:マジック的、神話的、記号的世界
<12回> 日本人、日本文化はどう捉えられているか:伝統文化の伝え方
<13回> 非言語メッセージにみる文化差:普遍性
<14回> 言語と文化:翻訳の限度と可能性について‐文化の翻訳
<15回> 期末試験および考察

 
授業運営 Course Management
毎週授業の前までにテキストの指定された箇所を読んでくること。毎週出されるクイズの課題に取り組み、次週に提出すること。
講義形式およびグループ・ワーク、ディスカッション、学生によるプレゼンテーションなどに積極的に取り組むこと。

 
評価方法 Evaluation Method
毎週行う記述式のクイズやディスカッションへの参加《30%》、期末試験《30%》、レポート提出《20%》、プレゼンテーション《20%》
 
オフィスアワー Office Hour (s)
木曜日10時半~14時(できるだけアポイントをとってください)。
 


 
 
 
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