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 授業科目
 Course Title
英語圏文学概論B
Introduction to Anglophone Literature B
 担当者
 Instructor
准教授 古屋 耕平  前学期 月曜日3時限
  後学期 月曜日3時限
 単 位
 Credit
2

到達目標 Target to be Reached
1) アメリカ文学についての包括的な知識を獲得する。
2) 文学作品のテクストが生み出されたアメリカの社会的・文化的・歴史的背景についての基本的な知識を確認する。
3)そのために必要な英語力を身に付ける。
 
授業内容 Course Content
アメリカの文学作品を概観することを通じて、アメリカ文学と、その背景となる社会、歴史、文化について幅広く学ぶ。特に、合衆国の独立宣言にも記されている「幸福の追求」をキーワードとして、アメリカにおける様々な時代、場所、ジャンル、テーマの文学作品を分析する。また、文学作品のテクストだけでなく、関連する映画やTV番組、歌や音楽、新聞・雑誌記事、政治文書、医学書などを含む、様々な英語の資料に触れることによって、アメリカの人々が幸福についてどのように考え、どのように感じてきたのかを研究する。
 
授業計画 Course Planning
第1回 イントロダクション――アメリカにおける幸福の追求
第2回 植民地時代における神と幸福――Anne Bradstreet, “To My Dear and Loving Husband”; Jonathan Edwards, “Sinners in the Hands of an Angry God”
第3回 合衆国独立と幸福の追求――Declaration of Independence; Benjamin Franklin, Autobiography
第4回 初期共和国における理性、感情、幸福――Charles Brockden Brown, Wieland; Susanna Rowson, Charlotte Temple
第5回 自然と幸福――Ralph Waldo Emerson, “Nature”; Henry David Thoreau, Walden
第6回 世俗の時代における幸福――Nathaniel Hawthorne, The Scarlet Letter; Herman Melville, “Bartleby, the Scrivener”
第7回 自由と幸福――Harriet Beecher Stowe, Uncle Tom's Cabin; Frederick Douglass, Narrative of the Life of Frederick Douglass
第8回 テストと前半のまとめ
第9回 女性の幸福――Margaret Fuller, Woman in the Nineteenth Century; Kate Chopin, The Awakening
第10回 経済的成功と幸福――Theodore Dreiser, Sister Carrie; F. Scott Fitzgerald, The Great Gatsby
第11回 戦争と幸福――Ernest Hemingway, A Farewell to Arms; Tim O’Brien, The Things They Carried
第12回 中産階級の幸福――Arthur Miller, Death of a Salesman; Tennessee Williams, Cat on a Hot Tin Roof
第13回 多文化社会における幸福――Toni Morrison, The Bluest Eye; Sandra Cisneros, The House on Mango Street
第14回 新自由主義時代の幸福――Raymond Carver, “Where I’m Calling From”; Cormac McCarthy, The Road
第15回 テストと学期のまとめ

 
授業運営 Course Management
毎回、教科書や映像資料を指定するので、予習をしてから授業に臨むこと。授業は基本的に講義形式で行われるが、確認クイズ、レスポンスペーパー記入の時間を設けるなど、90分間休みなく作業を行う。授業では英語の資料を多く読むため、辞書を常に持参すること。また、別途、読書リストの中からアメリカ文学作品の日本語訳を二冊選んで学期中に読み進めてもらう。本の内容について、授業で学んだことと合わせて、テストで確認する。
 
評価方法 Evaluation Method
テスト(前半、後半各35%)70%、授業中の活動(確認クイズ、レスポンスペーパー等)30%
5回以上欠席した場合自動的に不可となる。3回の遅刻で欠席1回と数える。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
メールでアポイントメントを取ってください。
 
使用書 Textbook (s)
諏訪部浩一編『アメリカ文学入門』[三修社]2013


 
 
 
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