[前へ戻る]
   

 授業科目
 Course Title
構造解析特論
Advanced Structural Analysis
 担当者
 Instructor
准教授 高野 敦  後学期 金曜日5時限
 単 位
 Credit
2

到達目標 Target to be Reached
 本授業の到達目標は、航空機・宇宙機に代表される軽構造について、受講生が①航空機・宇宙機特有な構造設計に関する基礎的事項を理解すること、②設計のための構造解析の概要を理解すること、③強度・応力解析の基礎理論を理解すること、④設計に用いられる慣習的な解析法を身につけられることである。
 
授業内容 Course Content
 本授業では、材料力学の初歩を学んだ者を対象に、航空機・宇宙機に代表される軽構造の設計のための構造解析の一連の流れと、基本的な理論を学修する。特に、軽量化が要求されるために用いられる板、シェルなどの薄肉構造特有の強度評価・座屈解析、複合材料・サンドイッチ構造などの複合構造の構造解析、および結合継手の強度計算法は航空機・宇宙機の設計を通じて発達したものであるが、自動車、車両、船舶、産業機械などの設計のための構造解析にも大いに役立つものである。
 
授業計画 Course Planning
 本授業では、使用書に沿って航空機・宇宙機の構造解析の基礎理論について講義を行う。予習としては、事前に使用書に目を通し、わからない箇所については材料力学の教科書などに戻り復習をすること。
1. 導入
2. 航空機・宇宙機に作用する荷重
3. 薄肉構造のせん断、曲げ、ねじり
4. せん断場理論
5. 航空機構造の応力解析と静強度評価
6. 結合継手の強度計算法 
7. 座屈強度(柱、梁、平板)
8. 座屈強度(補強板、殻)
9. 複合材料構造の力学
10.サンドイッチ構造の力学
11.耐圧構造の力学
12.航空機構造の疲労
13.有限要素法による構造解析
14.まとめ
15.最終試験
 
授業運営 Course Management
 使用書「増補新版 航空機構造力学」を用いて講義をするので事前に準備しておくこと。毎回、達成度の確認のため提出課題を課す。最終の授業において試験を行う。また、授業時間内に問題を解く場合があるので、関数電卓を用意すること。
 
評価方法 Evaluation Method
演習課題70点、最終試験30点の割合で評価を行う。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
金曜4限、6-107または6-402、e-mail:atakano@kanagawa-u.ac.jp
 
使用書 Textbook (s)
小林 繁夫『増補新版 航空機構造力学』初版2014

参考書 Book (s) for Reference
滝 敏美『航空機構造解析の基礎と実際』初版[プレアデス出版]2012
鳥養 鶴雄・久世 紳二『飛行機の構造設計―その理論とメカニズム』[日本航空技術協会]1992
岸 正彦『構造解析のための有限要素法実践ハンドブック』[森北出版]2006

 
 
 
[前へ戻る]