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 授業科目
 Course Title
中国語学研究
Chinese Linguistics 
 担当者
 Instructor
教授   松村 文芳  後学期 金曜日5時限
 単 位
 Credit
2

到達目標 Target to be Reached
1.受講生が、現代中国語文法の全体にわたる多面的な体系的知識を修得する。
2.文法体系の修得に形式意味論の手法を導入する。
3.体系的な知識の修得の中で漢語水平考試6級以上の読解力、構文構成能力を獲得する。
 
授業内容 Course Content
(1)現代中国語文法の全体像を修得し、種々の構造の明示的な意味表示の手法を修得する。
(2)現代中国語文法の全体像を音韻論、形態論、統語論、意味論、談話論の順に講義することにより研究の基盤を作り上げる。
(3)現代中国語を多面的に考察することにより、今後の詳細で深い研究を行うための指針を得ることを目的とする。
 
授業計画 Course Planning
 計15回の講義の内容は次の通りである。時間の関係で講義内容が若干前後することがある。予習はテキストの該当箇所をよく読んでおくと講義時に内容が理解しやすくなる。復習はノートを読み直すと同時に該当部分に付された練習問題を解くことに重点を置かれたい。
第1回  :統語タイプの諸構造(概説)
第2回  :統語タイプの諸構造(各論) 
第3回  :複合語の区分と各種のタイプ(入門)
第4回  :複合語の区分と各種のタイプ(概説)
第5回  :複合語の区分と各種のタイプ(各論)
第6回  :品詞論・実体詞の各種タイプ(入門)
第7回  :品詞論・実体詞の各種タイプ(概説)
第8回  :品詞論・実体詞の各種タイプ(各論)
第9回  :品詞論・実体詞の各種タイプ(個別例の検討)
第10回 :品詞論・動詞と他の品詞の各種タイプ(入門)
第11回 :品詞論・動詞と他の品詞の各種タイプ(概説)
第12回 :品詞論・動詞と他の品詞の各種タイプ(各論)
第13回 :品詞論・動詞と他の品詞の各種タイプ(個別例の検討)
第14回 :現代中国語文法論の重要事項の復習と補足(普遍例の検討)
第15回 :現代中国語文法論の重要事項の復習と補足(個別例の検討)
 講義のテーマにより、授業回数に違いがあるが、それは内容の量を考慮したためである。主として趙元任氏の『中国話的文法』(英文本)の枠組みに従うが、『語法講義』、『現代漢語語法研究』、『Mandarin Chinese』をも参照して、内容の充実を期すことにする。
 
授業運営 Course Management
(1)講義と一部分の講読を折衷して進める。
(2)問題となる箇所を集中的に議論することにより、研究のおもしろさを実感することが肝心である。
(3)必ず大判のノートを使用し、ひらめいたアイデアを書き残す習慣を身につける。
(4)講義は板書を多用して、議論の展開において論理の飛躍がないようこころがける。
 
評価方法 Evaluation Method
(1)文献講読の正確性と授業時の討論内容 50%。
(2)年度末のレポートの内容 50%。
(3)上記の内容を総合して決定する。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
 下記のメールで受付ける。matsuf01@kanagawa-u.ac.jp
授業時に質問する時間がとれなかった場合は、授業終了時に別の時間を設定して議論する。

 
使用書 Textbook (s)
 講義中にプリントを配布する。
参考書 Book (s) for Reference
 講義中に紹介する。
 
 
 
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