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 授業科目
 Course Title
オーラルヒストリー特論
Oral History Studies 
 担当者
 Instructor
教授   安田 常雄  前学期 月曜日4時限
 単 位
 Credit
2

到達目標 Target to be Reached
 本講義の到達目標は、多様な聞き書き(インタビュー)資料に直接触れることによって、それが歴史をどのように描き出しているかを考察し、新しい歴史の見方とその方法としてのオーラルヒストリーの意味を捉える力を身につけられることにある。
 
授業内容 Course Content
 この講義では、下記のテキストに沿って、オーラルヒストリーの方法と現代史認識を深めることを目標にする。今年度は、歴史学の多様なオーラルヒストリーの方法を素材に講義する。
 
授業計画 Course Planning
1 ガイダンス
2 『8月15日の子供たち』~「米人記者への天皇の回答」(p,13~54)
3 天皇・マ元帥会談への苦慮~「護られよ陛下を」と「天皇を廃されよ」
 (p.55~111)
4 東京裁判~李鶴来さんの場合(p.112~172)
5 わたしの自由になるのは~熊沢天皇と南北朝(p.173~236)
6 憲法改正~『ニッポン日記』より(p.237~320)
7 天皇制~天皇に拝謁せざるの記(p.321~381)
8 『芦田均日記』より~憲法施行五周年「天皇退位論」(p.382~434)
9 天皇制について~三島由紀夫のこと(p.435~486)
10 東京オリンピック開会宣言~銃をお返しします(p.487~539)
11 鎖国村と報国同志会~『スニヨンの一生』より(p.540~615)
12 沖縄と本土の落差~陛下、なぜ着物を着ないのですか(p.615~670)
13 「マッカーサーへの“退位せぬ”との手紙について」~陛下の手術(p.671~731)
14 昭和六十二年の皇室世論調査~崩御(p.732~791)
15 まとめ
 
授業運営 Course Management
 講義は、①参加者全員がテキストを事前に読んでくること。また②わからない用語や歴史概念、討論したい論点などをあらかじめ考えてくること。そして③本テキストの関する現代史について、事前に調べてくることが望ましい。この講義では、参加者のテキスト報告が求められる。講義は、毎回のテキストに関する教師のコメントを中心として進める。
 
評価方法 Evaluation Method
 講義参加の平常点による。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
 授業開始前、1時間。
 
使用書 Textbook (s)
鶴見俊輔、中川六平編『天皇百話 下の巻』[ちくま文庫]1989年


 
 
 
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