[前へ戻る]
   

 授業科目
 Course Title
中国歴史概説B
Outline of Chinese History B
 担当者
 Instructor
准教授 中村 みどり  後学期 木曜日3時限
 単 位
 Credit
2

到達目標 Target to be Reached
この授業では、履修者は「中国」(中国大陸、香港、台湾)の近現代史の概要を学ぶと同時に、日本とは異なる歴史的空間・価値観を有する隣国「中国」の姿を理解する。


 
授業内容 Course Content
教科書、レジュメをもとに「中国」の近現代史を概観し、特に1930年代半ばの日中戦争前夜から今日までの時期を対象とする。適宜、文献資料と映像を用いて各時代の歴史的事件について学び、また事件が及ぼした社会・文化的影響および歴史の渦中に生きた人々の意識の変遷にも目を向ける。
 
授業計画 Course Planning
大河のような中国の近代史を理解するため、毎回の授業で学んだ内容を自ら整理し、徐々に歴史の流れを把握する。視野を広げ、かつ歴史の角度から今日の中国社会、日中関係を理解する手がかりを得てほしい。ミニレポート、課題の作成には、時間をかけて臨むこと。
予習としては、前回配布のレジュメおよび授業ノートを読み、歴史の流れを頭に入れることが不可欠である。また復習としては、授業最後に出された課題や授業中に言及された問題点に対する回答を自分なりにまとめておくことを求める。

 第1回:シラバス記載事項の確認、今日の社会と歴史問題
 第2回:戦争の時代(1)日中全面戦争の勃発と抗日運動
 第3回:戦争の時代(2)「淪陥区」の文化人
 第4回:戦争の時代(3)第二次世界大戦の中の日中戦争
 第5回:イデオロギーの対立(1)日本敗戦と残留孤児
 第6回:イデオロギーの対立(2)国共内戦と中華人民共和国
 第7回:イデオロギーの対立(3)冷戦下のユートピア建設
 第8回:課題発表とまとめ
 第9回:多様な中国(1)戦後台湾の道のり 
 第10回:多様な中国(2)戦後台湾人の意識
 第11回:多様な中国(3)戦後香港の道のり
 第12回:社会主義の行方(1)プロレタリア文化大革命
 第13回:社会主義の行方(2)市場経済導入と南巡講話
 第14回:今日の中国:経済成長と新たな問題
 第15回:期末試験と解説

 
授業運営 Course Management
教科書の他、配布するレジュメをもとに授業を進める。毎回授業の最後にミニレポートを提出してもらう。また歴史関連の書籍や映像を取り上げる課題は、履修者の数に応じてペア或いはグループワークなどで行う。

 
評価方法 Evaluation Method
 ミニレポート・課題(50%)、期末試験(50%)
 ※授業の1/3以上を欠席した者は、その時点で評価対象外となるので注意すること。

 
オフィスアワー Office Hour (s)
 曜日時限:火曜日昼休み、場所:中村研究室(20号館-425)












 

参考書 Book (s) for Reference
小島朋之『中国現代史』[中公新書]1999年

 
 
 
[前へ戻る]