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 授業科目
 Course Title
被害者心理学
Psychology of Victims
 担当者
 Instructor
教授   阿部 政孝  後学期 金曜日4時限
 単 位
 Credit
2

到達目標 Target to be Reached
 犯罪や災害・事故等の被害者やその遺族が直面する困難な状況を認識し、被害者等の経験する心理過程への理解を深める。その上で、被害体験を有する人々のニーズを的確に把握し、必要な支援を行っていくことの重要性を学び取ることを目標とする。
 
授業内容 Course Content
 本講義では、①被害体験等により生じるトラウマとPTSDの理解②虐待・DV・いじめなどの被害体験の特質と支援方策の概観③犯罪被害者や遺族の心理とその回復過程の考察④災害被災者支援の在り方をめぐる検討の順に学習を進める。
 
授業計画 Course Planning
 各回の授業テーマは以下のとおりだが、進行上の諸事情により日程・内容の一部を変更することがある。
1 ガイダンス・被害者心理学の視点
2 トラウマとPTSD(1):概念の理解(歴史的経緯と異同)
3 トラウマとPTSD(2):類型や症状・治療
4 児童虐待(1):要因と態様
5 児童虐待(2):心身への影響・支援方策
6 DV(ドメスティック・バイオレンス)
7 いじめ
8 中間まとめ及び小テスト
9 犯罪被害者の心理(1):犯罪被害の特質
10 犯罪被害者の心理(2):二次的被害
11 犯罪被害者の心理(3):回復過程とその支援
12 犯罪被害者と加害者の関係修復
13 自然災害(1):被災体験・ニーズの変化・回復過程
14 自然災害(2):支援方策(緊急支援・長期的支援・支援者自身のケア)
15 全体まとめ

 
授業運営 Course Management
 講義形式で、PPT(スライド)や適宜配布する資料を活用して授業を行う。授業内容の理解度を把握するため、随時指名により意見や感想を求める。授業の冒頭で前回授業内容の振り返りを行うので、ノートやメモで復習を行った上で授業に臨むこと。予習については各自の自主性に任せる。
 授業中の私語、スマートフォン等の使用及び無用の出入りは禁止する。

 
評価方法 Evaluation Method
 定期試験(70%)及び小テスト(30%)の結果を総合して評価する。いずれも持ち込み不可。講義を4回以上欠席した場合は評価の対象としない。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
 木曜日の15時~16時30分に研究室(28-108)へ。授業終了後の質問も可。
 

参考書 Book (s) for Reference
小西聖子『新版 トラウマの心理学』[NHK出版]2012年
 その他については、授業中に随時紹介する。
 
 
 
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