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 授業科目
 Course Title
近代史料学特論
Modern Japanese History 
 担当者
 Instructor
准教授 後田多 敦  前学期 月曜日6時限
 単 位
 Credit
2

到達目標 Target to be Reached
受講者が以下の事項への理解を深め、あるいは習得することを目標とします。
多様な資料から事実へのアプローチや歴史像構築の方法を鍛えること。
資料に対するアプローチや分析の方法論を見出すこと。
論文執筆の自分なりの方法を整理すること。

 
授業内容 Course Content
 多様な資料とどう向き合い、どう活用していくのか。いくつかの事例や資料を取り上げながら、「史料批判」や資料の背景に対する理解や分析の方法、歴史の叙述について議論し、ともに考えます。
 具体的な事例としては、近代日本の枠組みやアジアにおける位置を理解する上で重要な意味を持つ琉球国併合についての公文書や関係者の書籍、日記など関連する文献、日本の戦争に関する資料など取り上げます。
 受講生の人数や関心によって内容を調整します。
 
授業計画 Course Planning
1 ガイダンス
2 近代史研究と資料(何を資料とするか)
3 資料の背景(資料の背景、残存状況)
4 資料と事件(戦争や災害)
5 研究史分析と資料
6 歴史叙述と資料の活用
7 「史料批判」について(「琉球藩王冊封の詔」)
8 「史料批判」について(松田道之『琉球処分』ほか)
9 松田道之『琉球処分』下巻(出張命令ほか)
10 松田道之『琉球処分』下巻(首里城明け渡しほか)
11 松田道之『琉球処分』下巻(引継ぎ、帰任)
12 岡規『琉球出張日誌』(明治12年3~5月)
13 喜舎場朝賢『琉球見聞録』(首里城明け渡し部分ほか)
14 まとめ1(事実と資料)
15 まとめ2(資料と歴史像)

 
授業運営 Course Management
講義形式と論議を基本し、テーマによっては輪読や受講生の発表および討論も取り入れます。
 
評価方法 Evaluation Method
授業での報告や議論などを総合的にみて評価します。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
木曜日4時間、研究室(17号421室)
 
使用書 Textbook (s)
適宜資料を配布します。
参考書 Book (s) for Reference
適宜指示します。
 
 
 
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