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 授業科目
 Course Title
物理科学
- 生命科学の最前線と物理科学 -
Physical Science 
 担当者
 Instructor
准教授 宇佐見 義之  前学期 火曜日3時限
 単 位
 Credit
2

到達目標 Target to be Reached
生物進化における動物の体型と運動の変化の様子を学ぶ。その為にまず生物の体の作りかたの概要を学ぶ。遺伝子からたんぱく質発現の仕組みを最初に理解する。次に、たんぱく質の体内での役割、特に筋肉の仕組みを学ぶ。その後、生物進化の概要を学ぶ。最後に生物進化における動物の体型の変化と運動の仕組みを学習する。
 
授業内容 Course Content
生命科学の最前線と数理科学の接点について講義する。生命科学は21世紀に入り爆発的な進展を遂げてきた。これは測定器の向上によるところが大きい。生物をミクロな眼でながめるにつれ、物理学的な知識の必要性も増大してきた。また、社会的な進化現象に関する関心度の増大に対して、これを整理して考える際の数理的なアプローチも発展してきた。本講義では、このような最先端の科学をわかり易く解説することを目指す。
 
授業計画 Course Planning
予習として使用テキストの次の授業の頁を読んでおくこと。また復習として各項目に関連する自然現象の例を挙げて考察を加えること。
1. DNAと遺伝子の違い [遺伝子とは何か?]
2. 遺伝子の発現    [生体内の化学]
3. クローン技術    [DNAからたんぱくへ]
4. 古代遺伝子の復元  [マンモス復元]
5. 遺伝子重複     [遺伝子型の進化]
6. 表現型と遺伝子型  [対立遺伝子]
7. 進化とは何か    [ダーウィンと木村資夫]
8. 分類と進化     [生物の分類群]
9. 地球形成      [生命の初期進化]
10.生物の進化Ⅰ    [エディアカラ紀]
11.生物の進化Ⅱ    [カンブリア紀]
12.遊泳の力学     [流体力学]
13.筋肉の構造と働き  [タンパク質から筋繊維]
14.歩行の力学     [ティラノサウルスの走り方]
15.恐竜の進化     [竜盤類と鳥盤類]

 
授業運営 Course Management
テキスト「物理科学I~生物科学と物理学の接点~」(宇佐見義之)に沿って授業を進める。受講生が授業のトピックスに関連した話題を身の回りに探し、生命現象の話題について考えてみることを期待する。授業は様々なビジュアル的素材を使い、視覚的にも楽しめる内容のものを構成する予定である。
 
評価方法 Evaluation Method
途中の小課題50%、及び学期末の試験50%で評価する。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
授業のある日に研究室(6号館105, 5号館422)に来て下さい。
 

参考書 Book (s) for Reference
宇佐見義之『カンブリア爆発の謎』3版[技術評論社]2008

 
 
 
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