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 授業科目
 Course Title
安全人間情報工学特論
Safety and Human Information Engineering
 担当者
 Instructor
教授   斎田 真也  後学期 月曜日5時限
 単 位
 Credit
2

到達目標 Target to be Reached
心理学の知見から安全を理解し、実際の事故に関して得られたデータから評価できる能力の獲得を以て到達点とする。
 
授業内容 Course Content
本講座のめざす安全の特徴は健常者にとっての安全だけにとどまらず、各種障害を有している人に対する安全を如何に確保するかまで踏み込んだ講義を行う。多くの安全工学においては一般人や専門家のヒューマンエラーの分析が主であるが、本講座では障害及び高齢による感覚・認知機能の低下などの基本的特性を理解した上で、これら弱者の実生活での安全はもとより、その機能を受け入れる社会構造の実現などの具体的な応用の方法論まで論ずる。
 
授業計画 Course Planning
講義予定は以下の通りであるが、学生の習熟度により変更することがある。毎回、講義の終了時に次回の予習のポイントと、今回の復習のポイントを指示する。適宜これらについてレポートの提出を求める。
1.安全情報人間工学の概要
2.人間の感覚・知覚・認知特性(Ⅰ) 視覚・聴覚・体制感覚
3.人間の感覚・知覚・認知特性(Ⅱ) 味覚・嗅覚・触覚
4.外界情報収集と人間の内部情報(記憶と錯覚)
5.ヒューマンエラー(エラーの定義と分類)
6.ヒューマンエラー(エラー形式の区分)
7.アフォーダンスと潜在エラー
8.ヒューマンエラーとソーシャルエラー
9.エラーリスクの評価とバリア構築
10.高齢者の感覚・認知機能低下(視覚を中心に)
11.高齢者の感覚・認知機能低下(聴覚・触覚を中心に)
12.弱者にとって安全な社会の構築(視覚障害者を中心に)
13.弱者にとって安全な社会の構築(聴覚障害者・肢体不自由者等を中心に)
14.弱者にとって安全な社会の構築(高齢者の認知障害を考慮した公共案内)
15.まとめと小テスト、講評
 
授業運営 Course Management
講義の内容の区切りごとに簡単な実験や事例の解析などの演習を行い、本質の理解を深める。授業の理解度を確認するために、随時レポートの提出を求める。


 
評価方法 Evaluation Method
評価は期末試験(75%)に、随時求めるレポートの内容(25%)。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
質問等は、随時、教室又は研究室にて受け付ける。
 
使用書 Textbook (s)
教科書は指定しない。適宜プリントを配布する。
参考書 Book (s) for Reference
進捗状況に応じて提示する。
 
 
 
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