[前へ戻る]
   

 授業科目
 Course Title
中国社会概説B
Outline of Chinese Society B
 担当者
 Instructor
講師   本田 親史  後学期 金曜日3時限
 単 位
 Credit
2

到達目標 Target to be Reached
現代中国社会に関するドキュメンタリーを見ながら、進行していく中国社会の変化を通時的にも共時的にもより深く解釈できるようになること、およびそれを通じて中国表象に関するリテラシーをも高めていくための基礎を固めることを目標とする。
 
授業内容 Course Content
中国社会をめぐる歴史的な文脈のみならず同時代的にもつながりのあるトピックを選び、これに関するドキュメンタリー映像を適宜解説を加えながら鑑賞する。そしてその内容について受講者とともに検討・議論を行っていく。
 
授業計画 Course Planning
1 イントロダクション
2 中国における法、秩序、社会問題の変容(概説)
3 社会問題1子どもたちをめぐる問題―誘拐、留守児童
4 社会問題2地方における”腐敗”と環境問題
5 社会問題3活発化するNGO
6 ”中国的”民主主義とは何か(概説)
7 民主主義1欧米的視点「亡命詩人の憂鬱」
8 民主主義2中国内部からの視点「民主主義(中国版)~小学校での学級委員選挙」
9 中国本土と中華圏1香港
10中国本土と中華圏2台湾
11周辺地域から中国を見る―韓国、沖縄
12中国人観光の急増と日本社会の変容
13日中”間”を生きる1中国で働くということ
14日中”間”を生きる2「余貴美子 350年前に遡るルーツ不屈の家族」
15 試験と解説
学修に役立つ日常の心がけや訓練手法など
 日頃から中国に関する新聞・テレビ報道に留意してほしいが、報道は宿命的に断片的であらざるを得ない。これを補うために授業で紹介するもの以外にも中国に関するドキュメンタリー番組をできるだけ多く視聴していただきたい。都内の単館系映画館でも比較的長期間中国に関するドキュメンタリー映画を上映することもあるので、マメにチェックしていただきたい。
 
授業運営 Course Management
 現代中国社会に関するいくつかのトピックを選び、基本的には1週目でそれぞれについての講義を行った後に、数週に分けて関連するドキュメンタリー映像を鑑賞していくこととする。まだ中国社会にリテラシーのない受講者のために、映像を止めて適宜解説を挿入する形で展開していきたい。なお毎回の講義後に受講者にはリアクション・ペーパーを提出していただく。これは平常点の素点となるので注意されたい。
 なお講義のトピック、使用する映像やその順序については、その時々の状況や受講者の興味・関心に応じて変わることもある。
 また講義はともすれば教員から学生への一方通行になりがちである。これを避けるために可能な限り毎回ディスカッションの時間を設けるので積極的な参加を望みたい。
 
評価方法 Evaluation Method
平常点50%+試験50%
 
オフィスアワー Office Hour (s)
授業終了後、その場で行う。
メールアドレスを開講時に公開する。
 
使用書 Textbook (s)
直接教科書として使用する書籍はありません。毎回レジュメを配布します。
参考書 Book (s) for Reference
李妍焱『中国の市民社会―動き出す草の根NGO』[岩波新書]
参考書は直接授業中使用しませんが、余裕があれば読んでおくようにしてください。
 
 
 
[前へ戻る]