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 授業科目
 Course Title
経営管理特論
Business Administration 
 担当者
 Instructor
教授   瀬古沢 照治  前学期 木曜日3時限
 単 位
 Credit
2

到達目標 Target to be Reached
 本講義の到達目標は、ミクロ経済学やゲーム理論における数学モデルを応用して、経営上の諸問題を科学的に分析し、問題解決できる力を身に着けることである。
 
授業内容 Course Content
 既成の固定的な経営管理体系では、企業の経営的実践問題を扱うには不十分である。本講義では、現代の経営管理における課題と体系を講義・議論する。ミクロ経済学やゲーム理論を応用して、企業という事業体を対象とした実態に近い企業行動を理解分析する。
 
授業計画 Course Planning
 各回の講義内容は一応次のようによていしているが、時間の関係で若干前後する場合もある。予習としては、指定したテキストの各回授業の該当頁を事前に読んでくること。分からない用語等は、自分で調べておくこと。復習としては、講義時に示した考え方、数理モデルの意味や分析手法を具体的な事例に当てはめて考察してみることを勧める。
1、ミクロ経済学の応用、製品市場における企業行動分析
  1)完全競争の原理と応用例   (1週)
  2)独占の理論      (2週)
  3)利益最大化条件    (3週)
  4)流通戦略、フランチャイズ方式 (4週)
2、ゲーム理論   
  1)戦略型ゲーム理論:ナッシュ均衡と支配戦略均衡    (5週)
  2)展開的ゲーム理論:行動戦略と部分ゲーム完全均衡   (6週)
3、競争原理と戦略策定
  1)数量競争   (7週)
  2)価格競争   (8週)
  3)差別化戦略  (9週)
  4)参入阻止戦  (10週)
4、研究開発と市場構造 (11週)
   研究開発投資と市場構造における研究開発投資タイミング 
5、株式市場における企業行動分析 
  1)投資政策と企業評価  (12週)
  2)株式市場の機能と企業コントロール(13週)
6、モチベーションと組織均衡
  1)モチベーション諸理論  (14週)
  2)組織活性化の諸施策  (15週)
 
授業運営 Course Management
 学部卒業程度の数学的能力(数理統計、線形代数、微分積分など)が要求される。上記の講義計画に沿って企業の行動分析を中心に講義形式で進めるが、さらに講義内容を応用できる能力を身につけるために、区切りに具体的応用問題や計算問題を解き解説する。
 
評価方法 Evaluation Method
 講義中に課す課題とレポートおよび講義中の質疑応答で評価する。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
 木曜日4時限に教授室を訪問のこと。研究室にいるときの相談は可。質問等は講義中にも対応する。
 
使用書 Textbook (s)
西島益幸『企業の経済学』[新世社]

参考書 Book (s) for Reference
木暮至『現代経営の管理と組織』[同文舘出版]
その他、必要に応じて随時紹介する。
 
 
 
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