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 授業科目
 Course Title
情報システム基礎
Elements of Information Systems
 担当者
 Instructor
教授   松澤 和光  前学期 木曜日1時限
 単 位
 Credit
2

到達目標 Target to be Reached
 本講義の到達目標は、受講生が情報技術全般について必要最低限の基礎的な事項、および情報技術を学ぶ意義を理解し、さらに自分で勉学を進められる見通しを得ることにある。
 
授業内容 Course Content
 コンピュータを中心とした情報技術は、電子回路技術、電気機器システム、通信ネットワーク等の多くの関連技術を含んだ広範なシステム技術として発展している。このため電気電子情報技術者が最低限学ぶべき事柄だけに限っても非常に膨大かつ多岐にわたっており、本質的な事項を効率よく学ぶ必要がある。
 この講義では、情報技術の最も基本的な国家試験「基本情報技術者」を指針として、コンピュータの仕組み、ハードウェア/ソフトウェア、インターネット、マルチメディア、プログラミング、シミュレーション、データベース等、情報技術全般にわたって幅広く解説する。併せて当学科における情報系カリキュラムの全体像、今後学習を進めていく方向性や基本的な考え方を紹介する。
 
授業計画 Course Planning
 基本情報技術者試験の対象分野に沿って、以下に示すような各事項について、基礎的な用語や考え方、概念相互の関連性等を系統だてて解説する。
 初歩的な事項についても授業中に出来るだけ解説するが、学ぶべき知識は非常に広範・大量である。毎回の授業に先立つ予習として、講義される内容を予告されたキーワードから予想し、概要を掴んでおくこと。また、授業後はdotCampusで配布される資料や参考書などを利用し、指定された宿題を提出して新しく理解した知識を確認すると共に、さらに進んだ内容まで積極的に学習することを期待する。

1.ガイダンス/本授業の学び方:授業内容の概要、授業の進め方、成績評価法など
2.コンピュータを買う前に:コンピュータとは何か、情報技術の初歩
3.コンピュータの仕組み(1):パソコンの中には何が入ってるか、ハードウェアの基礎知識
4.コンピュータの仕組み(2):パソコンはどう動いているのか、アーキテクチャの基礎知識
5.OS(オーエス)の仕組み:Windowsは何をしているのか、ソフトウェアの基礎知識
6.インターネットの世界:メールやウェブはどうつながってるか、ネットワークの基礎知識
7.学修状況の確認:ここまでに学んだ内容の小テスト(30分)を行い、解説/質疑応答を行う
8.マルチメディアの世界:なぜ絵や音をパソコンで扱えるか、メディア技術の基礎知識
9.情報システム~その1:世の中で活躍するコンピュータシステムの色々
10.プログラミング言語:プログラムはどう書けばいいか、様々なプログラミング言語
11.シミュレーション技術:バーチャルな世界で自在に遊ぶ方法
12.データベース技術:大量のデータを手軽に操作する方法
13.課題レポート・レビュウ:みんなが考える未来の道具と講評
14.情報システム~その2:人工知能/ロボットの最新技術
15.情報世界の歩き方・情報技術の学び方:授業全体のまとめ、資格修得と今後の学習
 
授業運営 Course Management
 教科書は使用せず、授業計画に従ってスライド(PowerPoint)により講義を行う。受講者は授業を良く聞きその場で理解することに専念すべきであり、板書は受講後に自分で調べる際のメモ程度で充分である。カメラ等での撮影・録音行為はかえって理解の妨げとなる事があるので禁止する。身体的な事情のある場合は事前に相談すること。
 毎回授業の最後に簡単な演習を行い、修得レベルを確認しながら授業の進行を調整していく。さらに毎回の授業後dotCampusから参考資料をダウンロードし、指定された宿題を提出すること。また、授業の詳しい進め方を第1回に説明するので必ず出席すること。
 
評価方法 Evaluation Method
 欠席が3回以内の者を対象に、毎回の演習50%、毎回の宿題15%、第7回に行う小テスト20%、課題レポート15%で成績を評価する。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
 月曜・木曜昼休みのヘルプデスク(23号館1階ロビー)、またはEメールで予約し研究室(23-624)へ
  matsuzawa@kanagawa-u.ac.jp
 
使用書 Textbook (s)
 なし
参考書 Book (s) for Reference
高橋麻奈『やさしい基本情報技術者講座 2016年版』[ソフトバンククリエイティブ]2015

 
 
 
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