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 授業科目
 Course Title
色彩環境心理学特論
Color and Environmental Psychology
 担当者
 Instructor
教授   三星 宗雄  後学期 木曜日6時限
 単 位
 Credit
2

到達目標 Target to be Reached
 (1)「近感覚」と「遠感覚」の違いについて理解すること,(2)視環境問題がどこにあるかに<気づき>,それに対する解決策を考えること。
 
授業内容 Course Content
 色彩環境・心理学ではなく、色彩・環境心理学である。さまざまな環境における人間の認知、感情、行動について講義する。まずわれわれの感覚を「近感覚(触覚,味覚,嗅覚)」と「遠感覚(視覚,聴覚)」に分け,それぞれの特性について解説する。そこからさまざまな問題についてアプローチする。特に色彩環境をテーマとするが、それ以外に広く視環境全般や快適な景観/風景についても触れる。また、環境心理学は応用の分野であるから、基礎的な研究結果だけでなく、それらを用いた快適環境の設計・デザインについても触れる。バリアフリー(ユニバーサルデザイン)や,特に色覚のバリアフリー(カラーユニバーサルデザイン)について考える。
 場合によっては受講生とともにテキストを輪読するか,あるいは受講生が自ら文献を検索し,発表を行うこともあり得る。その場合には適宜文献を紹介し,解説を行う。
 
授業計画 Course Planning
1.ガイダンス:授業内容の確認
2.コンセプト「アメニティ」(1):歴史的な背景
3.コンセプト「アメニティ」(2):心理学的な背景
4.「景観」と「風景」
5.「近感覚」と「遠感覚」(1):その特性
6.「近感覚」と「遠感覚」(2):進化の過程における意味
7.我々を取り巻く光環境(1):視環境と視環境問題
8.我々を取り巻く光環境(2):色彩環境と騒色
9.我々を取り巻く光環境(3):その解決
10.図と地の分化(ゲシュタルト心理学)
11.快適な景観/風景
12.カラーユニバーサルデザイン(1):人間の色覚メカニズム
13.カラーユニバーサルデザイン(2):色覚の型
14.カラーユニバーサルデザイン(3):解決に向けて
15.まとめ
 
授業運営 Course Management
 テキストを用いる予定である。必要に応じてプリントを配付する。
 
評価方法 Evaluation Method
 試験は行わない。評価は発表状況とリポートによる。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
火曜日,18:00-19:30,研究室(17-407室)
 
使用書 Textbook (s)
三星宗雄『環境色彩学の基礎』[マックローリン出版]2006


 
 
 
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