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 授業科目
 Course Title
ロジスティクス工学特論
Logistics Engineering
 担当者
 Instructor
教授   松井 正之  後学期 月曜日3時限
 単 位
 Credit
2

到達目標 Target to be Reached
 本講義の到達目標は、受講生が、①物流/情報ネットワークにおけるモノのフローと停滞(在庫)に関する高度な理解とともに、②ロジスティクス問題における物理/経済ロジックと、ネットワーク問題への確率/知能アプローチについて、理解することである。
 
授業内容 Course Content
 この講義は、ロジスティクス問題におけるモノのネットワーク・フローとロジックの物理/経済研究について講究する。講義では、モノのフローと停滞(在庫)に関するロジスティクスとともに、統合のための情報フローへの基本的理解とメジアン・コントロール法を養うことを考える。
 
授業計画 Course Planning
Ⅰ.序論:モノのアプローチと、その経済性対信頼性のバランシングを考える。
 1.はじめに
 2.ロジスティクス問題と経済性対信頼性
 3.見えざる手と効率/ムダバランシング
Ⅱ.経済的組立システム:代表的な組立/物流システムである、種々のコンベヤ・システムを取り上げる。
 4.コンベヤ・システム問題
 5.ライン・フローシステムの性能評価とデザイン 
 6.フレキシブルシステムの性能評価とデザイン
Ⅲ.種々の物流ロジック:種々の物流システム問題を取り上げて、その物流ロジックと物理を考える。
 7.ライン対セル問題  
 8.制約サイクルとバランシング問題 
 9.ネットワーク在庫とバランシング
Ⅳ.松井の式体系と物流:モノ、カネフローにおける公式系と利益最大化、信頼性とを対比して見える化管理法を考える。
 10.直列システムへのアプローチ  
 11.直並列システムへのアプローチ  
 12.フロー系のメジアン・コントロール法
Ⅴ.需給チェーンシステム:見えざる手(需給スピード)による、ムダ/利益のメジアン・バランシング理論の可能性を探る。
 13.2MGMにおけるSCMの楕円理論
 14.見えざる手と並列SCMバランス
15.ロジスティクスとリスク管理

 
授業運営 Course Management
 授業は、配布する教材資料コピーと、関連論文によって進めていく。必要に応じて、演習やプレゼンも取り入れる。
 
評価方法 Evaluation Method
 評価は、授業内容に関して、2~3回のレポートなどに基づいて、総合的に行う。評価基準は、従来のロジスティクス問題のレビューから、新たな視点としての物理/経済ロジックとその研究アプローチに対する理解度とする。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
 特に設けないが、授業日には適宜に授業終了後その場か、研究室で質問などに応じる。ただし、会議等のために、随時対応できなこともあるので、必要があればアポが望まれる。
 
使用書 Textbook (s)
配布する教材資料コピーや関連論文など。
参考書 Book (s) for Reference
松井正之『生産企業のマネジメント―利益最大化と工場理学』[共立出版]2005
M.Matsui,Manufacturing and Service Enterprise with Risks: A Stochastic Management Approach,Springer,2008
M. Matsui,Manufacturing and Service Enterprise with Risks II: The Physics and Economics of Management,Springer,2014

 
 
 
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