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 授業科目
 Course Title
知能生産システム工学特論
Intelligent Production Systems
 担当者
 Instructor
教授   松井 正之  前学期 月曜日3時限
 単 位
 Credit
2

到達目標 Target to be Reached
 本講義の到達目標は、受講生が、①生産システム研究への静的・統計的アプローチのレビューを行うとともに、②新たな確率/知能的アプローチによる教材研究から、モノづくり研究におけるその必要性と発展性を理解することである。
 
授業内容 Course Content
 この講義は、生産企業への確率/知能的なシステム・アプローチ論と、次世代生産、需給系の高度化論について講究する。講義では、従来の静的・統計的アプローチの限界を前提に、教材における種々の確率モデリング例と解析の観点から、本アプローチのメリットと発展可能性を考える。

 
授業計画 Course Planning
Ⅰ.序論:生産システムの知能化研究として、本研究アプローチを紹介する。
 1.はじめに
 2.生産企業とリスク
 3.確率/知能アプローチ
Ⅱ.フロープロセス生産:代表的な3つのシステムフロータイプとその対応知能について述べる。
 4.連続フロー知能
 5.点フロー知能
 6.ロットフロー知能
Ⅲ.フレキシブル知能:最近の多様化生産に対する、知能的アプローチについて取り上げる。
 7.フレキシブル・セル
 8.ライン対セル
 9.フレキシブル加工
Ⅳ.知能化生産システム論:製販の2センター問題をもとに、モノづくりの戦略的知能化を考える。
 10.2センター・モデル
 11.2段階設計法
 12.楕円理論と戦略
Ⅴ.シミュレーション最適化法:知能的最適化法として、シミュレーションでのやり方を説明する。
 13.コンプレックス法
 14.メタヒューリスティック法
 15.パラメトリックアプローチ

 
授業運営 Course Management
 授業は、配布する教材資料コピーや、貸与の参考書によって進めていく。必要に応じて、演習やプレゼンも取り入れる。
 
評価方法 Evaluation Method
 評価は、授業内容に関して、2~3回のレポートなどに基づいて、総合的に行う。評価基準は、モノづくりの効率化研究への新たな研究方法の学習と、そのベースへの理解とする。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
 特に設けないが、授業日には適宜に授業終了後その場か、研究室で質問などに応じる。ただし、会議等のために、随時対応できなこともあるので、必要があればアポが望まれる。
 
使用書 Textbook (s)
配布する教材資料コピーや貸与の参考書など。
参考書 Book (s) for Reference
松井正之『生産企業のマネジメント―利益最大化と工場理学』[共立出版]2005
M.Matsui,Manufacturing and Service Enterprise with Risks: A Stochastic Management Approach,Springer,2008
M. Matsui,Manufacturing and Service Enterprise with Risks II: The Physics and Economics of Management,Springer,2014

 
 
 
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