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 授業科目
 Course Title
近代史料学特論
Modern Japanese History 
 担当者
 Instructor
准教授 後田多 敦  前学期 木曜日5時限
 単 位
 Credit
2

到達目標 Target to be Reached
近代史料に習熟し分析力を高めること、多様な資料から事実へのアプローチや歴史像構築の方法について考え、受講者が自分の方法を模索する契機とすることを目標とします。
 
授業内容 Course Content
近代日本の枠組みやアジアにおける位置を理解する上で重要な意味を持つ明治政府の琉球国併合、台湾出兵についての公文書や関係者の書籍、日記など関連する文献など取り上げます。立場や利益が異なる当事者の残した記録などを読みながら、「史料批判」や資料の背景に対する理解や分析の方法、歴史の叙述について議論し、ともに考えます。
 
授業計画 Course Planning
1 ガイダンス
2 資料とその背景1(時代、社会状況)
3 資料とその背景2(資料の成立、残存状況)
4 資料と周辺の事件(台湾出兵)
5 「史料批判」について(「琉球藩王冊封の詔」)
6 「史料批判」について(松田道之『琉球処分』ほか)
7 松田道之『琉球処分』下巻(出張命令ほか)
8 松田道之『琉球処分』下巻(首里城明け渡しほか)
9 松田道之『琉球処分』下巻(引継ぎ、帰任)
10 岡規『琉球出張日誌』(明治12年3~5月)
11 喜舎場朝賢『琉球見聞録』(首里城明け渡し部分ほか)
12 「琉球処分」事実経過
13 「琉球処分」の構造
14 まとめ1(事実と資料)
15 まとめ2(資料と歴史像)

 
授業運営 Course Management
講義形式を基本し、テーマによっては輪読や受講生の発表および討論も取り入れます。
 
評価方法 Evaluation Method
レポート(6割)と授業の平常点(4割)をあわせて総合的に評価します。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
木曜日4時間、研究室
 
使用書 Textbook (s)
資料を配布します。
参考書 Book (s) for Reference
適宜紹介します。
 
 
 
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