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 授業科目
 Course Title
経営工学総論
Industrial Engineering and Management
 担当者
 Instructor
教授   松井 正之  後学期 金曜日2時限
 単 位
 Credit
2

到達目標 Target to be Reached
 本講義の到達目標は、受講生が、①企業におけるマネジメントの考え方、歴史への理解とともに、②企業全体と個々のシステムの概要とその管理技術の基本を身につけられることである。
 
授業内容 Course Content
 この講義は、約100年の歴史をもつ経営工学の基礎に関するマネジメント入門である。最近のマネジメントは、インターネットとソフトウェアに大きく依存しつつあり、講義ではこの高度情報化社会に向けたIT経営時代を迎えている中での、それらへの基礎事項についても与えている。
 
授業計画 Course Planning
 各回の講義内容は、一応以下のように予定している。進行は、このシラバスと教科書に基づいて行うので、各自は事前の予習と、事後の復習など、準備学習に努めてほしい。予習では、①該当箇所を予め読んでくること、②分らない用語や手法等については、自分なりに調べてみること、の2点が不可欠である。また、復習では、講義時に示した考え方や手法、演習項目などでの重要な点を確認・整理してみること、及び、専門開講科目における導入科目としての確認をしておくことが重要である。
Ⅰ.序論
 1.工学と経営(第1章) 2.経営システム工学の流れ(2.1) 3.関連マネジメントの流れ(2.2)
 → 技術者とマネジメント問題とともに、経営工学(IE)100年の流れについて、その歩みを概観をする。
Ⅱ.企業のシステム入門
 4.企業システム概論(3.1)  5.財務/会計モデル(3.2) 6.組織/環境モデル(3.3)
 → 経営のシステムを概観するとともに、経営資源である生産(モノ)、金(カネ)、人(ヒト)を考える。
Ⅲ.生産のシステム基礎
 7.生産システム概論(4.1)  8.生産/在庫モデル(4.2) 9.品質/保全モデル(4.3)
 → モノづくりの基本である生産、在庫、品質のプロセスなどについて、基礎的事項を概説する。
Ⅳ.作業のシステム入門
 10.作業システム概論(5.1) 11.動作/方法モデル(5.2) 12.時間/測定モデル(5.3)
 → 現場作業の改善における基礎について、作業、動作、時間のプロセスの分析、測定法について学ぶ。
Ⅴ.情報環と総合問題
 13.ERPシステム   14.SCMシステム  15.3M&I系(多様性)問題とまとめ
 
授業運営 Course Management
 講義を中心に、適宜に演習を交えながら行う。教材は、このシラバスと教科書の他に、適宜配布する関連資料や新聞記事コピーを用いる。授業中は、適宜に、聴講生とのQ&A形式による問答場面を導入して、相互方向のコミュニケーションを図る。
 
評価方法 Evaluation Method
 評価は、欠席4回以下の者に対して、数回の演習レポートと期末試験の結果に、小テストを考慮して総合的に行う。レポート等と期末試験の評価割合は、原則として5対5とする。評価基準は、管理マネージャーや技術者としての基礎的な経営工学知識レベルと、そのベースへの理解とする。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
 授業日には適宜に授業終了後その場か、研究室で質問などに応じる。ただし、会議等のために、随時には対応できないこともあるので、必要があればアポが望まれる。
 
使用書 Textbook (s)
松井正之他著『基礎経営システム工学』[共立出版]2002年


 
 
 
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