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 授業科目
 Course Title
中国文学概説B
Outline of Chinese Literature B
 担当者
 Instructor
講師   戸井 久  後学期 火曜日4時限
 単 位
 Credit
2

到達目標 Target to be Reached
①受講生は、近世から近現代までの中国文学の歴史を理解することができる。
②受講生は、文学史上の重要人物や個別の作者についての知識をもち、作品の重要な特徴についても理解し説明することができる。
③受講生は、本授業で扱う諸作品を音読することができる。
 
授業内容 Course Content
本授業は三千有余年の歴史をもつ中国文学、その近世(元・明・清代)から近現代(民国・人民共和国期)にかけての人物・作品・事象を取り上げます。中国語教員免許取得のための講義科目として、単なる知識の詰め込みではなく、毎回音読を通しての作品鑑賞も行うことで、そこにあらわれた文学の重要な特徴について考えるとともに、広く中国文学の世界を知ることを目的とします。
 
授業計画 Course Planning
第1回:前期試験の振り返り
第2回:近世の文学① 『三国志演義』『水滸伝』
第3回:近世の文学② 『西遊記』『金瓶梅』
第4回:近世の文学③ 「三言二拍」
第5回:近世の文学④ 清代の白話小説
第6回:近世の文学⑤ 清代の文言小説 
第7回:近世の文学⑥ 清代の翻訳小説 
第8回:近現代の文学① 雑誌『新青年』と文学革命
第9回:近現代の文学② 魯迅「狂人日記」
第10回:近現代の文学③ 「文学研究会」と「創造社」 
第11回:近現代の文学④ 「左連」の作家たち――茅盾の作品
第12回:近現代の文学⑤ 一九三〇年代「北京」文壇――老舎の作品
第13回:近現代の文学⑥ 「大後方」の文学――巴金の作品
第14回:近現代の文学⑦ 「解放区」の文学――趙樹里の作品
第15回:まとめ
 
授業運営 Course Management
毎回プリントを使用します。また適宜写真・映像等も交え、視聴覚の面でも中国文学の世界に触れる計画です。授業終了時に当該回の学習内容に関する「確認テスト」を実施します(約10分)。このテストの成績が「平常点」を算出するための重要な要素となりますので、講義中はしっかり学習しましょう。
 
評価方法 Evaluation Method
平常点(主として毎回の確認テスト)50%・定期試験50%より算出します。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
授業開始前後、教室にて時間を設けます。
 

参考書 Book (s) for Reference
前野直彬『中国文学史』第22刷[東京大学出版会]1995
興膳宏『中国文学を学ぶ人のために』初版[世界思潮社]1991
藤井省三/大木康『新しい中国文学史』初版[ミネルヴァ書房]1997

 
 
 
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