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 授業科目
 Course Title
青年心理学
Adolescent Psychology
 担当者
 Instructor
講師   柴田 康順  前学期 水曜日2時限
 単 位
 Credit
2

到達目標 Target to be Reached
 青年期が主に発達心理学や臨床心理学領域においてどのように取り扱われてきたのかを理解することを目標とします。その際、学問的な知識を身につけること以上に、受講生自身がこれまでの自身の体験と知識を照らし合わせることで、青年期の心性や問題について考える姿勢を身につけることを重視します。
 
授業内容 Course Content
 青年期は人生の中でも、身体的にも精神的にも著しい変化が生じる時期です。青年期は子どもから大人へと移行する境界期であり、様々な経験を通してアイデンティティを達成することが心理発達的課題とされています。青年期に関連するこれまでの研究知見をいくつかのテーマに分けて概観し、受講生とともに『青年とは何か?』ひいては『自分とは何か?』を考えていきたいと思います。
 
授業計画 Course Planning
 各回の講義内容は以下の通りに予定しますが、時間の関係や受講生の反応によって講義内容が前後したり、内容を変更したりすることがあります。その場合、可能な限り早急にアナウンスします。
1 ガイダンスとイントロダクション
2 青年期が生涯発達の中で持つ意味(1)
3 青年期が生涯発達の中で持つ意味(2)
4 青年期の身体的成熟
5 青年期の思考と感情
6 青年期と自己意識・アイデンティティ(1)
  青年期の自己について
7 青年期と自己意識・アイデンティティ(2)
  特にアイデンティティについて
8 青年期と自己意識・アイデンティティ(3)
  現実に即したアイデンティティ理論の理解のために
9 青年の親子関係
10 青年のきょうだい関係
11 青年の家族関係
12 青年の友人関係
13 青年の異性関係
14 青年の進路と職業選択
15 まとめ
 
授業運営 Course Management
 基本的には講義60分、教科書を使ったワーク20分、リアクションペーパー記入10分という形式で授業を進めていきます。ワークでは簡単な心理テストを実際に体験することで、心理テストの結果と自己イメージとの違いについて考えます。
 講義に際して使用するスライドと同様のPDFファイルを事前にdot campusに掲載します。必要であれば各自でダウンロード、プリントアウトをした上で講義に臨むようにしてください。
 また、授業の中で事例を紹介することがありますが、個別性の高い事例も含まれておりますので、聴覚的な情報による授業内容の理解が著しく困難であるなどの特別な事情がある場合を除き、授業内容の録音・録画・スライドの撮影等は一切禁止します。
 
評価方法 Evaluation Method
 期末レポートのみを成績評価の対象とします。また、毎回の授業の終わりにリアクションペーパーに回答し、提出することを求めます。
 期末レポートが提出されない場合や、リアクションペーパーを6回以上未提出あるいは設問に回答していない場合、成績評価の対象とは致しません。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
 基本的には授業中あるいは授業後に対応します。また、即時的な返答が難しい場合はありますが、メールでも対応します。
 
使用書 Textbook (s)
川瀬正裕・松本真理子 編『新 自分さがしの心理学-自己理解ワークブック-』初版[ナカニシヤ出版]1997

参考書 Book (s) for Reference
白井利明 編『よくわかる青年心理学』初版[ミネルヴァ書房]2006
白井利明・都筑学・森陽子『やさしい青年心理学』新版[有斐閣アルマ]2012

 
 
 
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