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 授業科目
 Course Title
企業論特講
Advanced Studies in Business Corporation
 担当者
 Instructor
准教授 行本 勢基  前学期 木曜日2時限
 単 位
 Credit
2

到達目標 Target to be Reached
本講義の到達目標は、①企業の経営行動を分析するための理論体系を理解すること、②経営行動を分析するための道具、アプローチにはどのようなものがあるのかを知ること、③修士論文を作成するために必要な英語文献の読解力を身に付けること、④修士論文のテーマにつながるような経営学関連のトピックを見つけ、それについて議論することなどを通じて「現代企業」をグローバルな視点から観察する能力を養うことにある。
 
授業内容 Course Content
この講義では、下記のテキスト(使用書)に沿って、発表者を決めた上で、担当のパートを輪読形式で読み込んでいく。各パートの発表者には担当部分の発表と共に、英文の参考文献についても電子ジャーナル等から探し出し、概要を理解しておくことが求められる。同時に、その他の受講者もその英文文献を通読しておく必要がある。講義時間中は、発表内容に基づきながら、各パートのエッセンスについて全員で議論する。参加者全員が高い目的意識を持って講義に臨めるよう担当教員の方でも準備をしていく。
 
授業計画 Course Planning
各回のテーマは、次のように予定されているが、議論の内容によっては発表のタイミングがずれる可能性がある(カッコ内は、後掲使用書の該当章を示す)。上記したように、使用書の該当箇所、並びに参考文献を読んだ上で出席していることが前提となる。
講義前の発表者の準備としては、①担当箇所のレジュメの作成、②参考文献の概要を把握、③分からない単語や内容について自分なりに調べる、④それでも不明な点があれば講義当日に明示することなど4点が不可欠である。さらに、その他の受講者は、①発表箇所の熟読、②参考文献の通読、③一人で読んでいて不明な箇所を把握し、講義当日に議論できるようにすること等が求められる。講義中の議論は、日本語であるが、日頃から英語文献を読んでおくことを勧める。

第1回 イントロダクション(講義の概要、目的、スケジュールの説明、発表担当者の決定)
第2回 ハイアールの特徴(第1章)
第3回 欧米と中国の家電業界①(第2章)
第4回 欧米と中国の家電業界②(第2章)
第5回 ハイアールの歴史と企業文化の変遷①(第3章)
第6回 ハイアールの歴史と企業文化の変遷②(第3章)
第7回 起業家精神①(第4章)
第8回 起業家精神②(第4章)
第9回 企業文化①(第5章)
第10回 企業文化②(第5章)
第11回 高収益の源泉①(第6章)
第12回 高収益の源泉②(第6章)
第13回 理論的な考察①(第7章)
第14回 理論的な考察②(第7章)
第15回 まとめ(第8章)
 
授業運営 Course Management
全て輪読形式による。なお、講義中の私語、飲食及び無用な出入りは厳禁。また、必ず携帯電話の設定をマナーモードに切り換えること。その他、社会人としての一般的なルールに納得できない者は履修しないこと。
 
評価方法 Evaluation Method
学期中の発表内容を主に評価する(40%)。授業中の質問や積極的な発言も評価の対象となるので注意すること(30%)。学期末には学修した理論体系、道具などを用いて実際の企業の経営行動に関するレポートを提出してもらう(30%)。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
基本的に毎週木曜日、金曜日の昼休みをオフィスアワーとする。授業の前後に質疑応答の時間を設けたい。その他、初回の授業時に電子メールアドレスを配布し、必要に応じてメールで連絡を取り合い、面談日時を決定することとしたい。
 
使用書 Textbook (s)
ビル・フィッシャー、ウンベルト・ラーゴ、ファン・リュウ『ビジネスモデルエクセレンス ハイアールはなぜ白物家電の王者になれたのか』[日経BPマーケティング]2014年

参考書 Book (s) for Reference
ジョアン・マグレッタ(山内あゆ子訳)『なぜマネジメントなのか 全組織人に今必要な「マネジメント力」』[ソフトバンクパブリッシング]2003年

 
 
 
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