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 授業科目
 Course Title
進化生物学
Evolutionary Biology
 担当者
 Instructor
教授   金沢 謙一  後学期 水曜日3時限
 単 位
 Credit
2

到達目標 Target to be Reached
 進化は、生命の統一性と多様性の両方を考えることで生物学全体を統合する。授業を通して、この生命に対する見方を受講生が構築していくことを目標とする。
 
授業内容 Course Content
 進化生物学は多くの生物科学分野で得られた知見の総合によって進められていることを理解してもらう。この授業では、動物の多様性とその進化を研究する理論と方法を解説し、進化の過程と要因に対する見方の変遷と現代の考え方及び問題点を考察する。

 
授業計画 Course Planning
 生物進化の理解には、分類学、比較形態学、古生物学、発生学、遺伝学、生態学、分子生物学など、生物科学の多くの分野で得られた知見の総合が必要である。この授業では、まずダーウィン以前から現代までの生物進化に対する研究者の考え方の変遷を概説する。次いで、生物の多様性と分類の方法について理解を深めてもらい、近年の各分野における進化生物学的研究を紹介する。

1.進化生物学とは
2.進化思想の歴史
3.自然選択
4.集団の進化
5.自然選択と集団遺伝学
6.種の起源
7.分類と系統
8.前半の総括と中間試験
9.系統解析とゲノムの進化
10.生物の命名と命名規約
11.行動生態学(1)至近的原因と究極的原因、環境との相互作用
12.行動生態学(2)自然選択との関係、配偶行動、利他的社会行動
13.様々な適応進化
14.進化生物学と地球科学
15.後半の総括と期末試験

 各回の授業に先立ち、授業内容に関する資料をドットキャンパス上に掲載するので、あらかじめそれをダウンロードして予習しておくこと。また、授業後には資料を活用して講義を振り返り、授業中に提示された理論や手法を確実に理解すること。
 
授業運営 Course Management
授業はパワーポイントとビデオを使用した講義形式。
 
評価方法 Evaluation Method
 中間試験と学期末試験の成績により評価する。
 
オフィスアワー Office Hour (s)
 質問は歓迎する。月曜日から金曜日の在室時は原則として対応する。
 
使用書 Textbook (s)
必要に応じてプリントを配付する。
参考書 Book (s) for Reference
D. J. Futuyma,Evolutionary Biology,3rd ed.,Sinauer Associate, Inc.,1998年
N.A. Campbell & J.B. Reece『キャベル生物学』原書第9版[丸善]2013年
他は授業中に適宜紹介する。
 
 
 
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